能登輪島の至宝:柚餅子総本家・中浦屋さんの「丸柚餅子(ゆべし)」をゲット! 〜阪急うめだ本店〜 | 西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

鍼灸師、保育士、JAPAN MENSA(メンサ)会員/IQ149(WAIS-Ⅲ)、日本抗加齢医学会指導士、実用イタリア語検定3級。趣味は読書、芸術鑑賞、小説執筆(2019年神戸新聞文芸年間賞受賞)、スイーツめぐり、香水づくり。

第38回 旨し、美し。 金沢・加賀・能登展 @阪急うめだ本店 9階催場

◎2023年1月11日(水)~1月18日(水)

※催し最終日は午後6時終了

 

に行ってきました。

今回は一点買いです。

 

能登輪島の至宝:柚餅子総本家・中浦屋さんの「丸柚餅子(ゆべし)」。

中浦屋さんは創業1910年(明治43年)、110年以上の歴史を持つ老舗です。

ユズがそのままお餅になったような、芳醇な香りがたまらなく魅力です。

控えめな甘味、深い旨味、穏やかで心地よい苦味のハーモニーが絶妙。

 

秋に収穫される旬のユズの中身をくり抜き、その中に餅だねを詰め、蒸し、約半年間(!)自然乾燥・熟成させるという、とんでもなく手間隙のかかった和菓子も、なかなかないのではないでしょうか。

 

 

 

民藝運動の立役者・

 

柳宗悦(やなぎ むねよし:1889-1961)の『手仕事の日本』(1948)にも紹介されています。

※今、『手仕事の日本』は青空文庫で無料で読めます。

 

 (略)輪島の名産として記しますが、この町の「ゆべし」は真に名菓と呼んでよいでありましょう。「ゆべし」と名附くるものは各地にありますが、ここのは日本一の折紙をつけてよいと思います。柚(ゆず)の中に餅を入れて作ります。形よく色よく、味(あじわ)いよく香(かおり)高く、それに長い月日によく堪(た)えます。この町を訪(おとな)うことがあったら忘れずに味って下さい。

 

他にもいろんな名店が出店しています。

 

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