2021年の神戸新聞文芸年間賞に思うこと | 西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

鍼灸師、保育士、JAPAN MENSA(メンサ)会員/IQ149(WAIS-Ⅲ)、日本抗加齢医学会指導士、実用イタリア語検定3級。趣味は読書、芸術鑑賞、小説執筆(2019年神戸新聞文芸年間賞受賞)、スイーツめぐり、香水づくり。

2021年 神戸新聞文芸年間賞
が決まりました。
神戸新聞2021年12月27日㈪ 朝刊19面 読者文芸欄に発表されています。
 
※実はわたし(本木晋平)も、2019年の小説・エッセー部門で年間賞をいただきました。

 

 

 

みたいに「感謝だ……ありがとう、ありがとう」です。
 
ーーー
 
6部門で7人が選ばれるのですが
(俳句2、詩、短歌、川柳、小説・エッセー(7枚)、ショートエッセー(3枚))
わたしが応募している
 
●小説  ←2010.1~
●ショートエッセー  ←2021.4~
●詩  ←2021.4~
 
の3部門について。
 
一言で言うと(詩はどうか分かりませんが)
 
供給過剰。
 
まだ受賞していなくて「受賞してもいいですよね」というひとは、各部門で十人はいるはず。

 

 
エッセー・小説部門
  宇貞みきさん
 
ショートエッセー部門
 松みぎわさん

 

詩 部門

  星野灯さん
 
 
特に宇貞みきさん!
 
正直
 
今ごろ!!  6−7年前に年間賞をもらってしかるべき逸材、何なら今年2度目か3度目の受賞でも違和感のない小説の名手
 
ですよ。
松みぎわさんにしても、投稿してから16年目の受賞。
 
もちろん賞をもらうため、賞をもらってチヤホヤされたくて小説を書くわけではないけれどーーきっと宇貞さんもそうです、賞目的で小説書くひとは……消えるっ! 次の年にはおらへん(←by 上沼恵美子B)ーーそれにしても……
 
ちなみに、受賞経験者として言わせていただくと、
 
神戸新聞文芸年間賞の受賞ぐらいでは、見える風景は変わりません。
Windowsパソコンの「Pause」キーを押した感じに近い。
 
受賞おめでとうございます。
 
★自分でなくても、評価されるべきひとが正当に評価されるのは気分のいいものです。