今日、2021/3/17(水)は神戸新聞文芸の結果発表日。
落選しました。
佳作にもならず。
入選作は坂本ユミ子さんの『後継者』。
話題の採り入れ方が巧妙で、感心しました。
ラストも衝撃的。
しかし、
それよりも衝撃的だったのは、
13面 オピニオン「 若者Box席 」に掲載された、
岡本桜佳さん(11歳)の「友達は少なくてもいい」。
確信に満ちた調子、清々しいというか禍々しいというか……神戸新聞さんもよく採用しましたね、と、読んで目が覚めました。
個人的にはーー彼女への返信というほどでもないのですがーー
「友人についていかなる見識を持っていようが、結局、自分と似たような水準(レベル)のひとしか寄ってこない」
「『信じられないひと、助けてくれないひと(=自分の役に立たないひと)は必要ない』というひとには、そういう価値観を持ったひとしか寄ってこない」
と思います。
思うというか、実感しています。
この文章を読む限り、筆者は人の上に立つ人間になる資質がある。
菅総理やトランプ前大統領と同じ匂いがします。
「総務省の課長を飛ばしてやった」、「You're Fired! = おぬしはクビだ!」と、決め台詞のように言えてしまいそう。
見方を変えれば自分に正直なひとでもあるわけで、神戸新聞さんもそういう正直なところを買ったのかなと思います。 根はいいひとなんですよ、きっと。
ということで、
岡本さんにはぜひとも女帝になっていただきたい。
東京都知事になってくれという意味ではありません。
いっぱい勉強していっぱい素晴らしい経験をして……あと、
「あなた、全然わたしの役に立たないけれどそれが何だって言うのよねえ、あっはっは!」
という器になれれば、女帝になるのも夢ではありません。
切に応援しています。