神戸新聞文芸、落選しました。 〜13面 オピニオン 若者Box席に衝撃〜 | 西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

鍼灸師、保育士、JAPAN MENSA(メンサ)会員/IQ149(WAIS-Ⅲ)、日本抗加齢医学会指導士、実用イタリア語検定3級。趣味は読書、芸術鑑賞、小説執筆(2019年神戸新聞文芸年間賞受賞)、スイーツめぐり、香水づくり。

今日、2021/3/17(水)は神戸新聞文芸の結果発表日。

 

落選しました。

佳作にもならず。

 

入選作は坂本ユミ子さんの『後継者』。

話題の採り入れ方が巧妙で、感心しました。

ラストも衝撃的。


しかし、

それよりも衝撃的だったのは、

 

13面 オピニオン「 若者Box席 」に掲載された、

岡本桜佳さん(11歳)の「友達は少なくてもいい」。

確信に満ちた調子、清々しいというか禍々しいというか……神戸新聞さんもよく採用しましたね、と、読んで目が覚めました。

 

個人的にはーー彼女への返信というほどでもないのですがーー

 

「友人についていかなる見識を持っていようが、結局、自分と似たような水準(レベル)のひとしか寄ってこない」

「『信じられないひと、助けてくれないひと(=自分の役に立たないひと)は必要ない』というひとには、そういう価値観を持ったひとしか寄ってこない」

 

と思います。

思うというか、実感しています。


この文章を読む限り、筆者は人の上に立つ人間になる資質がある。


菅総理トランプ前大統領と同じ匂いがします。


「総務省の課長を飛ばしてやった」、You're Fired! = おぬしはクビだ!」と決め台詞のように言えてしまいそう。


見方を変えれば自分に正直なひとでもあるわけで、神戸新聞さんもそういう正直なところを買ったのかなと思います。 根はいいひとなんですよ、きっと。


ということで、

岡本さんにはぜひとも女帝になっていただきたい。

東京都知事になってくれという意味ではありません。


 いっぱい勉強していっぱい素晴らしい経験をして……あと、

「あなた、全然わたしの役に立たないけれどそれが何だって言うのよねえ、あっはっは!」

という器になれれば、女帝になるのも夢ではありません。

 切に応援しています。