【ストレスチェック】ニプロ唾液アミラーゼモニター (旧ココロメーター)を導入しました! | 西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

鍼灸師、保育士、JAPAN MENSA(メンサ)会員/IQ149(WAIS-Ⅲ)、日本抗加齢医学会指導士、実用イタリア語検定3級。趣味は読書、芸術鑑賞、小説執筆(2019年神戸新聞文芸年間賞受賞)、スイーツめぐり、香水づくり。

鍼灸施術の効果(特にストレス軽減効果)を客観的に示せる


ニプロ唾液アミラーゼモニター(旧ココロメーター)


を導入しました。

唾液に含まれる酵素「アミラーゼ」の量を測って
ストレス度をチェックします。


数値が大きいほどイライラしている。
数値が小さいほどリラックスしている。


施術後の数値が施術前より上がったら……己の未熟さを受け止めます……

 

【補足(ちょっと専門的です)】

なぜ、唾液のアミラーゼの量でストレス度をチェックできるのか?

 

「唾液アミラーゼによるストレスの評価」
著者:中野 敦行, 山口 昌樹
『バイオフィードバック研究』38 巻 (2011) 1 号 p. 3-9
 

に詳しく載っていますが

ストレスがかかると、自律神経の「交感神経」のはたらきが活性化し、

副腎髄質からノルエピネフリン(ノルアドレナリン)というホルモンが分泌されます。

このホルモンが唾液腺にはたらきかけてアミラーゼを合成・分泌させます。

そのため、アミラーゼの量はストレス評価の指標として利用できるのです。