事後報告。
神戸市立博物館(神戸・三宮)へ古代ギリシャ展を見に行きました。
会場 神戸市立博物館 〒650-0034 神戸市中央区京町24
会期 2016年12月23日(金・祝)~2017年4月2日(日)
休館日 月曜日、2016年12月29日(木)~2017年1月3日(火)、1月10日(火)、3月21日(火)
※ただし2017年1月9日(月・祝)、3月20日(月・祝)は開館。
開館時間 午前9時30分~午後5時30分
※土曜日は午後7時まで。
入館は閉館の30分前まで
お問合せ 078-391-0035
神戸市立博物館ウェブサイト
http://www.city.kobe.lg.jp/museum/
古代ギリシャの美術様式の変遷がよく分かる、素晴らしい展覧会です。
どんなものが見られるか、作品は展覧会公式サイト「作品紹介」をご覧頂くとして・・・
個人的な感想として
ギリシャ文明は「神話」「幾何学」「オリンピック」の文明であり、
よき市民になるために
基礎的素養としてこれら(歴史・言語、数学、体育)の習得が
重視されていたのではないか。
たとえば古代オリンピックのペンタスロン(五種競技)ーー
🔘走り幅跳び
🔘円盤投げ
🔘スタディオン走(短距離走 約180m)
🔘やり投げ
🔘レスリング
の選手をモチーフにした工芸品は興味深いものがありました。
ほとんど神のように描かれているのです。
ギリシャ人にとって神とは「人間でないもの」というより、「人間の理想形」だったのではないかと思えるほどです。
ちなみに、スタディオンはスタジアム(競技場)の語源になります。
ぜひ一度ご覧下さい。おすすめします。