古代ギリシャ展@神戸市立博物館を見に行きました。おススメします。 | 西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

鍼灸師、保育士、JAPAN MENSA(メンサ)会員/IQ149(WAIS-Ⅲ)、日本抗加齢医学会指導士、実用イタリア語検定3級。趣味は読書、芸術鑑賞、小説執筆(2019年神戸新聞文芸年間賞受賞)、スイーツめぐり、香水づくり。

事後報告。

 

神戸市立博物館(神戸・三宮)へ古代ギリシャ展を見に行きました。

 

会場 神戸市立博物館 〒650-0034 神戸市中央区京町24 

会期 2016年12月23日(金・祝)~2017年4月2日(日)

休館日 月曜日、2016年12月29日(木)~2017年1月3日(火)、1月10日(火)、3月21日(火) 
※ただし2017年1月9日(月・祝)、3月20日(月・祝)は開館。

 

開館時間 午前9時30分~午後5時30分 
※土曜日は午後7時まで。
入館は閉館の30分前まで

 

お問合せ 078-391-0035 
神戸市立博物館ウェブサイト

http://www.city.kobe.lg.jp/museum/

 

古代ギリシャの美術様式の変遷がよく分かる、素晴らしい展覧会です。

どんなものが見られるか、作品は展覧会公式サイト「作品紹介」をご覧頂くとして・・・

 

個人的な感想として

 

ギリシャ文明は「神話」「幾何学」「オリンピック」の文明であり、

よき市民になるために

基礎的素養としてこれら(歴史・言語、数学、体育)の習得が

重視されていたのではないか。


たとえば古代オリンピックのペンタスロン(五種競技)ーー
🔘走り幅跳び
🔘円盤投げ
🔘スタディオン走(短距離走 約180m)
🔘やり投げ
🔘レスリング

の選手をモチーフにした工芸品は興味深いものがありました。

ほとんど神のように描かれているのです。

ギリシャ人にとって神とは「人間でないもの」というより、「人間の理想形」だったのではないかと思えるほどです。

 

ちなみに、スタディオンはスタジアム(競技場)の語源になります。

 

ぜひ一度ご覧下さい。おすすめします。