大安吉日の験を担ぐわけ 〜「気持ちを固めさせる」という迷信の効用について〜 | 西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

鍼灸師、保育士、JAPAN MENSA(メンサ)会員/IQ149(WAIS-Ⅲ)、日本抗加齢医学会指導士、実用イタリア語検定3級。趣味は読書、芸術鑑賞、小説執筆(2019年神戸新聞文芸年間賞受賞)、スイーツめぐり、香水づくり。

大安とか気にする? ブログネタ:大安とか気にする? 参加中

私はする派!

「こうするといい」という日取りの迷信には、あえて乗ります。

たとえば仏滅に何かを始めたとします。

それが失敗したとします。

心のどこかで

「仏滅の日にやったからではないか」

と思うでしょう。

日取りのせいにするでしょう。

他方、大安吉日に何かを始めたとします。

それが失敗したとします。

これはもう、自己責任ですね。

いい日取りに始めてだめなんだから、責任は自分にあります。

努力が足りなかったか、努力の方向性が適当でなかったか。

「後は自分の実力しだい」というところまで自分を追い込むために迷信を利用する

のも、悪くはないのではないでしょうか。

ということで

大安吉日 2015年7月4日(土)開院です。

よろしくお願いいたします。

大安とか気にする?
  • する
  • しない

気になる投票結果は!?