節分の予定を訊かれましても 〜福豆(炒り豆)を年中食べられるようにしてほしい〜 | 西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

鍼灸師、保育士、JAPAN MENSA(メンサ)会員/IQ149(WAIS-Ⅲ)、日本抗加齢医学会指導士、実用イタリア語検定3級。趣味は読書、芸術鑑賞、小説執筆(2019年神戸新聞文芸年間賞受賞)、スイーツめぐり、香水づくり。

節分の予定 ブログネタ:節分の予定 参加中
節分の予定を訊かれましても・・・豆まきもせず恵方巻き(太巻き寿司)にかぶりつくこともせず。
まして柊鰯を玄関に飾ることもせず。まことに申し訳ございません。

個人的には

福豆(炒り豆:炒った大豆)を年中食べられるようにしてほしい
恵方ロールケーキも年中食べられるようにしてほしい

です。
季節感も何もあったものではありませんが、どちらも大好きです。
この時期になると、年の数(38歳 数え年で39歳)の10~20倍以上の福豆を買い込みます。

家でも炒り大豆を作れないことはないのですが、ご存知のように、ダイズをいったん水に戻して柔らかくしてから炒らないといけない。
意外と手間がかかります。水で戻すのに10時間近くかかりますからね。

そういえば、江戸時代の儒者(思想家)、 荻生 徂徠(おぎゅう そらい:1666-1728)は

「炒り豆をかじりながら、古今の人物を罵るは、最大の快事なり」

と言ったそうです。
言うくらいだから実際そうしていたのでしょう。
徂徠のことを「人間が小さいな」とか「下品だな」と苦手に思われる方もいるかもしれませんが、わたしは、先人を「罵る」くらいの意気でなければーー自分にプレッシャーをかけられるくらいでなければ、新しい仕事はできないと思います。

他人を罵る以上は、周囲が『あのひとになら罵られても仕方がないかな』と認める人間にならなければいけないわけですからね。