神戸中華同文学校の合言葉「一に清掃、ニに勉強」 〜やりたいことをやるために求められていることを〜 | 西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

鍼灸師、保育士、JAPAN MENSA(メンサ)会員/IQ149(WAIS-Ⅲ)、日本抗加齢医学会指導士、実用イタリア語検定3級。趣味は読書、芸術鑑賞、小説執筆(2019年神戸新聞文芸年間賞受賞)、スイーツめぐり、香水づくり。

成人の日、新成人に一言 ブログネタ:成人の日、新成人に一言 参加中
このブログネタに参加表明した瞬間、わたしが来年40歳になることに気がつきました。
新成人ーー20歳になられるみなさんに言えるようなこと・・・最近思うのは、自然というのか世の中というのは存外よくできていて

しかるべき人がしかるべき場所におさまっていく

ということ。
リーダーになるべきひとはリーダーになっていくものだし、スペシャリストになるべきひとはスペシャリストになっていく。
そういうわけでしかるべき場所におさまりたいなら、しかるべき人になってくださいということでしょうか。

それと、もう一つ。
これは個人的な経験からで論理的根拠はまったくないのですが、

やりたいことをやる時間:求められていることをやる時間=1:4

言い換えると、
やりたいことをやるなら、その4倍の時間は周囲から求められていることに割いてください。

社会で生きていく以上、社会から要請されていることもしないで自分のやりたいことだけやりたいというのは、虫が良すぎる。
単なるわがままです。

逆に、仕事でも社会活動でも、周囲から求められていることに応えるために必要な時間が12時間であれば、3時間くらいは本当に純粋に自分のやりたいこと、やりたかったことをやってもバチは当たらないと思います。

そうそう、今、思い出しました。

神戸の元町にある神戸中華同文学校の合言葉は「一に掃除、ニに勉強」だそうです。
まずみんなのために働いてから、自分のしたいことをーー初めて聞いたとき、とてもいい合言葉だと感心しました。

「みんなのために」のついでに「自分のために」をやるぐらいの気持ちでいいのではないでしょうか。

何はともあれ、新成人のみなさま、おめでとうございます。