特別展「宝塚歌劇100年展-夢、かがやきつづけて-」@兵庫県立美術館
に行ってきました。
白状すれば、宝塚歌劇を見たのは一度だけ。
20代のとき、タカラジェンヌと同級生だった同僚に誘われて、
東京の宝塚劇場で『ベルサイユのばら』を鑑賞しました。
以来、10年以上もタカラヅカから離れているところへ、今回の展覧会。
これまた白状すれば、あまり期待していなかったーー
展覧会のキャッチコピーのように
祖母と行った。母と観た。娘と来た。逢いたかったタカラヅカがいまここに
ぐらいにタカラヅカを観に行く生粋のタカラヅカファンでないと、
あのクサいくらい派手派手な世界(「わたしはお前を、愛している!」と言って言われての世界)についていけないんじゃないかとさえ思っていたのですが。
ここに来れば宝塚歌劇、タカラヅカの粋が分かります。
一日中いられます。「一日中いたい」と思えます。
一日中いられます。「一日中いたい」と思えます。
オペラ、レビュー、歌舞伎、新劇など演劇の優れたところを抽出吸収してきた宝塚歌劇の歴史が分かり易く解説されているのはもちろんですが、舞台衣装(小道具なども)、美術作品、舞台装置、原画、ポスター、パンフレット、月刊誌、さらには劇の動画を通して
「タカラヅカ」という日本文化/総合芸術(芸能?)
宝塚歌劇に興味のない方、観たことのない方にこそ、見る値打ちのある展覧会です。
おすすめします!