アトピー性皮膚炎と鍼灸治療 | 西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

鍼灸師、保育士、JAPAN MENSA(メンサ)会員/IQ149(WAIS-Ⅲ)、日本抗加齢医学会指導士、実用イタリア語検定3級。趣味は読書、芸術鑑賞、小説執筆(2019年神戸新聞文芸年間賞受賞)、スイーツめぐり、香水づくり。

こんばんは(^o^)

久しぶりに、鍼灸治療について書きます。

アトピー性皮膚炎と鍼灸治療

について。

アトピー性皮膚炎で悩まされている/悩まされた方は多いと思います。
で、いろいろな治療法(ステロイド薬の外用を含む)や生活指導を受けられていると思います。

それで軽快されたのであれば、めでたい。

問題は、軽快しなかった場合で、そういうときこそ鍼灸治療をお試しいただきたいのです。

なぜ、アトピー性皮膚炎に鍼灸治療がいいのか?

それは

「鍼灸治療(特に鍼治療)は、人間に本来備わっている自然治癒力ーー
中でもこの場合、自律神経の反射を利用した

○抗炎症作用
○リラクゼーション作用
○鎮痛作用

を賦活(活性化)させるから」


です。

問題は、

「自然治癒力を高めるための自律神経を刺激するには、どこに、どんな、どのくらいの刺激が必要か?」

ここが、鍼灸師の腕の見せ所です。
当院の場合、かゆみや腫れの強い部分はもちろん、全身にアプローチしていきますが、ちょっとコツがあります。
コーヒーにたとえて言うと、

コーヒー(治療)の豆の量(刺激量=ドーゼ)はやや少なめ、豆のブレンドと焙煎(使う鍼の種類と使い方)が独特

なのです。

お気軽にご相談ください。