猛 禽 生 活 Ⅱ -341ページ目
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何とかエガケに乗りました。


今朝は、ヒヨコ1匹をエガケに握りケージの中へ腕を伸ばします。またハリスと引っ張り合いをしながら足をかけてくるチャンスを伺います。何度目かに右足をエガケにかけて来ました。が、まだ乗せているだけといった感じ。それで、エガケを腹の下から押し上げるようにもって行くと、右足に体重がかかるのを感じました。イケルかな?すると、バランスを崩しながらも左足を乗せて来ました!慣れないエガケの上でユラユラしながら餌を食べてます。餌を食べ終わった後も、しばらくそのまま据えます。しかし、餌が無くなったと分かるとアッサリ降りてしまいました…。エガケに乗っていたのは10分ほどでしたが、エガケの上で餌を食べてくれたのでまずまずといった所でしょうか。今度はエガケに飛び乗って来てくれると良いのですが…。少しづつですが、ステップアップして行く鷹の姿を見るのは飼育する者の一番の喜びです。
餌の量:ヒヨコ1匹、ウズラもも 計52g。

もう少し…。


今日は、ウズラ胸肉半分を握ってケージ内へエガケを入れてみる。用心しながら一口齧る。と、それからはガツガツと毟りながら食べました。餌をくわえた時に、わざと引っ張るとハリスも引っ張る。その時、ハリスが片足をエガケにかけて来たので、エガケを腹の下に持って行き乗ってもらおうとしたが失敗…。何度か、その要領で試しましたがダメでした。ちょっと無理したかな?仕方ないので餌を食べ終わるまでエガケは止まり木の上で。餌を食べてる隙に、ジェスについてるスイベルに繋留用の紐を装着。明日もう一度挑戦です。
本日の餌の量:52g。体重はまだ量れません。

猛禽生活スタート。


8/18、空港でハリスホークを受け取り、昼前に自宅に到着。
木製ケージに入れ、扉の半分を風呂敷で覆い薄暗くして落ち着かせようとしますが、2mくらい近づくと警戒して鳴き始めました。
3時間ほど放置して、細かく切ったウズラの肉片を静かに止まり木に置くと鳴きながら食いついて来ました。餌を食べてくれたのでホッとひと安心。
夕方涼しくなって、笛を吹きながら肉片をエガケに乗せてソッと近づけると警戒しながらもパクッと食べてくれました。そうしてウズラ50gを十数回に分けて与えて本日は終了。餌を与え終わった後、ふと見るとケージの中で片足を上げリラックスポーズをしてました。
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