初心者アイリッシュハープ教室主宰
鈴木りえこです。
ラオスの歴史を予習せずに行った我々。
現地でその背景を知り、驚きの連続。
1953年にフランスから独立したが、
その後、王国政府と共産主義勢力が対立。
内戦が長く続いたラオス。
折しも隣国ではベトナム戦争が勃発。
王国政府を支援していたアメリカは
ラオスからベトナム共産勢力への補給
ルートの破壊目的で2億7000万個の
クラスター爆弾をラオスへ投下する。
その結果、8000個の不発弾が国内に
残され5万人が犠牲となり、長年開発の
妨げになっていた。そして未だ世界の
クラスター不発弾の半数以上の事故が
ラオスで起こっているのだとか。
ベトナム戦争までは歴史で習ったが、
ラオスまでは知らなかったなあ~。
そりゃあ、観光地化難しいよね。
1975年にやっとラオス人民民主共和国が
建国。共和国となったことで軍はロシア、
警察はベトナムなどと距離を近づける中、
今一番ビジネスで増えてきたのは中国人。
そして観光では意外と韓国人が多いのだそう。
因みにガイドさんのお父さんはタイ人。
奥さんはベトナム人とのハーフなのだとか。
侵略された歴史があるから、親の母国とは
いえ「うーん」って感じがするとのこと。
ベトナム反戦歌として歌われたこの
「スカボローフェア」。
本来の歌詞の意味は置いておいて、
この場合は「竹取物語」に似ていて
「決して手に入れることがない物を願い
それが叶ったらあなたと恋人になる」
という歌詞と捉えられている。
その願いは決して叶うことのない。
だから(戦争へ行った)私のことを
どうか忘れて下さい、と言う意味なのだ
と言う人もいる。戦争の哀しさ。
◆~一族郎党ラオス旅~◆
<体験レッスン>
●料金:4000円(約1時間)
●場所:中央線豊田駅付近
●駐車場完備、駅まで送迎もします
◆申込み:ハープドフィーネ
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初心者向けの女性専用ハープ教室です。
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◆レッスン料:5000円(月1回)
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