昨晩、
さつま川内市の病院のソーシャルワーカー様から
寝台搬送
ナース付き添い希望
医療酸素15リットル
上記の物が必要な患者様の
一時帰宅を行いたいとのご依頼でした。
酸素15リットル・・・患者様の容態が非常に心配でした。
昨夜からボンベの在庫チェックや、機材の載せかえなどの準備を行い、
病室から車内まで利用する酸素ボンベの容量計算や、車内までのストレッチャー経路等を電話にて入念に話し合いを行いました。
そして
今朝本番を迎えました。
取り合えず約50キロの道のり
鹿児島市から
薩摩川内市を目指しました(^^;
病院到着後に担当ワーカーさんとご挨拶をかわし
患者様のもとへ！
ご挨拶を済ませ、ストレッチャーに移乗して
病室を後にしました。
ストレッチャーを押す間も酸素の大きな音がシューシュー鳴っておりました。
エレベーターに乗り一階へ
スタッフ様のおかげで
患者様をスムーズに車内まで
お乗せする事が出来ました！
患者様に
『ぜったい帰りましょうね！』
と言うと『うん！』と言ってくださいました。
車内の酸素ボンベに接続して
さぁ、スタートです！
ボンベのタイムリミットは一時間半+α
少し気持ちが焦ります。。
南九州道をひた走り
途中遅い車が居たりしましたが・・・
何とか串木野のご自宅まで到着することができました(^_^)
ご自宅前には段差が５段ほどありましたが、
男性スタッフ２名での担架介助でしたので
安全に自宅まで上がることができました(^∇^)
酸素ボンベの残量も、余裕を持って多めに持って行きましたので、無事に足りました(^∇^)
勢い良く出る冷たい酸素のせいでレギュレーターが結露でびっしょりでした(^^;
昼間の暑い時間帯の移動でしたが、
何より、患者様の頑張りのおかげで無事自宅に帰ることができました(^∇^)
今回
医療酸素ボンベのレギュレーターをお貸ししてくださった 酸素会社の方や病院関係者様との連携がバッチリ取れていたからこそ、大成功を納める事が出来たと思います。
また今回の様な機会がありましたら是非お手伝いさせて頂きたいと思います。
民間救急ハーネスケア
099-821-0125