みのもん子 | 35歳年上の夫は師匠でエイリアン! 

35歳年上の夫は師匠でエイリアン! 

【夫】台湾人 × 【妻】日本人

国際結婚? いえ、惑際結婚ですから!

気がつけば2男1女。

あの男を見ていると、とても同じ人類だとは思えない。
漢方薬を水なしで飲めるなんて
一体どんな味覚をしてるんだ、あのおっさんは。

台湾の日本語学校で教えていた時のこと。

その日のクラスは女子だけだった。
大学生や20~30代の人が5、6人くらい。

指定の教科書があって、その日の話題は、確か結婚か恋愛。

私は、いつも教科書の内容はそこそこ。
あとは、生徒さんが興味ありそうなことを話すようにしていた。

今日は女子ばかり。
ちょっと突っ込んだ話をしてもいいかなと思った。





「みなさん、日本の男性をどう思いますか?」




上級クラスなので、みんな日本語が上手だ。





「日本の男性は優しいと思います。」





こう答えたのは、大学生の彼女。





へえ。そうか?





「どんなところが優しいと思いますか?」



「愛してるとか、きれいだとか、ちゃんと言ってくれます。」







ああ。なるほどね。

でもね、お嬢さん。 
そんなセリフ、吐くのに5秒も税金もかからないのよ?






「下心という日本語を知っていますかー?」





立ち上がって、ホワイトボードに
大きく “下心” とキュキュッと書いた。




「もしかすると、優しい日本の男がそう言うのは
あなたの体が目当てなのかもしれませんよー。気を付けなきゃダメですよ!」





一体、何の授業だ。どんな教師だ。
でも一旦走り出したら止まらない。





「日本には、昔からこんな言葉があります。」









飲む 打つ 買う









再度、ホワイトボードに大きくキュキュキュ。




「飲むは大酒飲み!打つはバクチを打つ!買うは女を買う!
これが日本でいう3大結婚してはいけない男です。
いいですか?こういう言葉があるのは、こういう男がいるからです!」





ボードをバンバン!



何と実用的でためになるクラスだろう。
ところでみなさん、みのもんたって知ってる...?





以前、台湾人男性とつきあっている日本女性と話したとき、




「台湾の男の人は、マメで色々手伝ってくれて優しい」




こう言っていた。
隣りの芝生が青く見えるのは、どこの国でも同じなのね。



その日のクラスは、最後に “胃袋・お袋・堪忍袋” の話をしておしまい。

エスプレッソのように濃い授業だったに違いない。
わははははははは!!





ダンナは師匠でエイリアン~35歳年上の台湾人夫を『先生』と呼ぶ生活は毎日が未知との遭遇である~-能登鹿島駅
やっと桜が満開になった週末は雨降って寒し。
先週行っといて本当に良かった。

これは去年、のと鉄道・能登鹿島駅で撮った桜。
とてもきれいでした音譜



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