「エイリアン、たまにはいいことを言う」の巻 | 35歳年上の夫は師匠でエイリアン! 

35歳年上の夫は師匠でエイリアン! 

【夫】台湾人 × 【妻】日本人

国際結婚? いえ、惑際結婚ですから!

気がつけば2男1女。

あの男を見ていると、とても同じ人類だとは思えない。
漢方薬を水なしで飲めるなんて
一体どんな味覚をしてるんだ、あのおっさんは。

エイリアンは私の鍼灸の師匠だ。

エイリアンの弟子になってしばらくしてからのこと。
ある日、エイリアンがこんな話をしてくれた。





お題。


エイリアンがどんなに頑張っても治せない人。





私がエイリアンと呼ぶこの男。

師匠兼夫だからこの表現が許されるわけで、
もし私たちの間に師弟関係しかなかったら、こうは書けない。


この男、どうしようもないおっさんではあるが、腕だけは間違いない。


エイリアンのお師匠は北京でも有名な人だったそうだが、
このお師匠、中国皇帝のお抱え医師から直に学んだ後継者だったという。

そのお師匠の下で6年。
お師匠の息子さん以外では、エイリアンが一番長く修業したらしい。



そのエイリアンが言う、自分がどんなに頑張っても治せない人。



どんな人だと思います?







死にかけてる人?

権威ある大学病院の医者から見放された人?

一般的に不治の病だと思われてる人?








私が忘れられない、エイリアンのあの言葉。




「自分なんか、もうどうなってもいいと思ってる人。
自分なんか、もう死んじゃってもかまわないと思ってる人。
こういう人は、私に治す能力があっても、もうどうしようもないね。」





私は思わず唸った。
ものすごい説得力があった。




病は気から。



つまるところ、そういうことなのだろう。




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