セミが鳴いてますね
夏だーー!
さて、
今日はとある方の音声を聞いていて
ふと思ったのは
えせポジティブの事でした。
私の世界はわたしの波動で出来ている。
(あなたの世界はあなたの波動でできている)
湖に石を投げると
そこを中心として水面に波が輪になってどんどん広がっていきます。
それと同じ原理で
私が感じていることが私を中心に空気を伝わってどんどん広がる。
それが現実を創る。
スピをかじったことがあるなら
ポジティブでいることの大切さや
ネガティブを思うとネガティブなことが起きる
とか
そんなニュアンスのことを聞いたことがあると思う。
これの危険性を
最近はよく思う。
本当はツライのに笑顔で頑張る。
本当はくたくたなのに平気だという。
周りは気づかないかもしれない。
あの人、いつも元気ね。
あの人、いつも明るいわね。
そう言ってるかもしれない。
でも、本人は知ってる。
自分が本当は無理をしていることを。
でも、
ポジティブでないと!
ネガティブになると悪い事が起きる!
大丈夫!私にはできる!頑張れる!
と
無理やり本音をねじ曲げてポジティブに振る舞う。
それを「えせポジティブ」と私は呼ぶんだけど。
さっきの湖の例。
あれね、傍から見た他人の目のことじゃなくて
自分の心の底にある想いのこと。
どんなに見た目に明るく見えても
心のそこで
ツライなぁと思っていたら
(本人がその思いにフタをしていたとしても)
それが現実を創る。
つまりツライ現実となる。
それより
「本当はツライ」と思っていることを認めてしまおう。
そして
その気持ちに寄り添ってみよう。
本当はツライ。
本当はもう頑張りたくない。
本当はできないと言いたい。
本当はやりたくない。
そう思っているなら
本当はツライんだね。
本当はもう頑張りたくないんだね。
本当はできないって言いたいんだね。
本当はやりたくないんだね。
って
自分の気持ちに寄り添う。
どんな気分になるだろう?
お風呂の中とか
ひとりになれる場所でやってみたら
ほっとしたり
チカラが抜けたり
もしかしたら泣けてきたりする人もいるんじゃないかな?
本当の本当の本当の自分の気持ちをわたしが認める。
これが本当のポジティブなんじゃなかなぁ。
と
私は思うのです。