私達は「大丈夫」で支えあう仲間♡

名古屋 千種区 東山公園2番出口 徒歩2分　

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ピラティスのプライベート専門スタジオ
　Harmony　(ハーモニー）

こんにちは
ピラティスインストラクターの
古澤麻衣子です

今日は七夕ですね
月がとっても綺麗な夜です

昨日、「大丈夫！」という
言葉をかけて頂いて
それがとっても心に染みて

大丈夫という言葉は
とってもパワーと安心感を
もらえる言葉だな～と

そういえば
先日買ったばかりのこちらの本

気になったタイトルから
ゆっくりと読み進めているのですが

「大丈夫」というタイトルの
ページがあったような・・・

ありました

本の一文を抜粋、要約しながら
紹介させていただきますね
※ちょっとマニアックで長文になります(笑)

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そもそもの由来は中国

中国語の「丈夫」は
一人前の男子のことで

それに「大」をつけた
「大丈夫」は立派な男子という意味

当初は本来の意味で使っていた
ようですが

やがて、現在の「丈夫」という意味の

「堅固だ」「しっかりしている」
という意味に

辞書で「大丈夫」とひくと

「危なげないこと」
とあるので、これだけ見ると

「堅固」からさほど変わっていない
ように思えます

でも、実際に「大丈夫」を使う場面を
考えると

風邪気味で出勤した人に

「休んだ方がいいじゃない？」と言われて

「これぐらい大丈夫だよ」
というふうに

悪い状況に陥る可能性がある時に
それを否定する言葉として
使われることが多い

否定するのは
「堅固な性質」を備えているからではなく

「多分、自分はこの事態を乗り切れるだろう
という推測であり、たいていの場合
「そうであってほしい」願望の反映

つまりそこで語られてるのは
堅固な性質があるという「情報」でなく
たぶん乗り切れるだろう
頑張って乗り切ろうという「思い」

だから本当は

「大丈夫だと思う」と言うべきところを

「大丈夫」と言い切り
言われた側もそれで心を落ち着かせる

これは、情報と思いの融合

例えば、難病を患っていることが
分かった人に対する医師の

「大丈夫。腰を据えて治療すれば治ります」
という言葉

客観的に見れば、そうだとは限らないですが

こうした場面で

「大丈夫だと思う」と

言われても心は癒えない

そして癒されないままだと
上手くいくはずのこともダメになってしまう

だから私達は人を慰め
励ます時には

あえて「大丈夫」と言い切る

「大丈夫」の濁点が短い中に
バランスよく並んでいて
重量感と安定感があるのも見逃せません

私達日本人は
生まれた直後から
この言葉を繰り返し聞き

実際に何ごとも起きず
自分の心もふつうの状態に戻る

誰もがそういう経験を繰り返し
成長してきたので

信頼する相手の口からでる

「大丈夫」は

私達の心の深いところに響き
傷をいやしてくれるのです

大きな挫折や悲しみで
生きるのがつらい時も

尊敬する人に

「大丈夫、君なら乗り切れる」と

言ってもらえれば
一歩ずつ前へ進もうと思える

愛する人を失い
未来が見えなくなった時も
親しい人に

「大丈夫、私がついている」

と言ってもらえれば

生きる気力が湧いてくる

この日本列島では
数えきれない人々が
そうやって支えあってきたし
これからも支えあっていくでしょう

言ってみれば、私達は
「大丈夫」で支えあう仲間なのです

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あ～～
だからこんなにも
「大丈夫」という言葉に
力をもらえるんだなぁと

日本語の奥深さにも感動しました

私の大切な人が
時に迷ったり、悩んだり、不安になったり
している時には

自信を持って
笑顔で力強く

「大丈夫」と言おうと思いました

そして、今まで私に
「大丈夫」という言葉をかけて
くれてきた人たちの想いに

心から
どうもありがとうございます

そして

感謝の想いが

この七夕の夜にのせて届きますように

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