春一番……オススメの花粉症対策! | 奈緒子 official blog「Harmony with Earth」Powered by Ameba
こんばんは!!
先週末、春一番がふきましたねー東京にも。

ぽかぽか、あたたかい陽気が嬉しい季節になりました!

でも、、、、花粉症の方には
これからしばらく、とてもつらい時期が続きます(汗。

私も、実は4~5歳からずっと、花粉症に悩まされております。
中学にあがるくらいまで、
ずっと「花粉症」という名前はありませんでした。

幼少期はずっと春になると「風邪が長引く」といわれ、
そのつぎは、「アレルギー性鼻炎」ですねといわれ…。
でも、花粉症もアレルギーのひとつですので、
アレルギー性鼻炎は正しいですね(w

そして、アレルギーの薬を飲み続け、
点鼻薬を使い続け。。。うん十年。
さて、どうなったかといいますと……!?

案の定、薬はどんどん効かなくなり、強いものに代わり、
症状はずっと弱まることはなく、
花粉症の時期でなくても鼻が敏感になっていきました。

要は、鼻の粘膜が大変弱く敏感なってしまったわけですね。
しかしこれは、点鼻薬を使いすぎたことによる弊害だと思います。
点鼻薬には、市販のものでも
ステロイドが微量に含まれているものもありますので、
気になる方は確認のうえ、お使いくださいね。

さて。
アロマセラピストになった今、精油の素晴らしさを知って、
精油とともに生活しながら、食事の改善も試みてます。

去年は、薬に頼らなくても良い一年を送れました♫
花粉も少なかったですしね。
でも今年は、、昨年の7倍とも言われる飛散量。
正直な話ちょっと微妙です(涙。

私の場合、くしゃみや鼻水以外に、粘膜が腫れてしまうのですが、
鼻の粘膜以外にも、喉や耳の粘膜まで腫れてきてしまい、
頭がくらくら、ふらふらしてきたり、頭痛がしたり、
声が出にくくなってしまったり、、。
花粉があたる皮膚は、かゆくなりとても乾燥します。

正直、なかなか重症なので、ストレスをためない程度に、
やりくりしながら、花粉とおつきあいしていきたいと思っています。
取材でどうしても一日中、畑やほこりの多い場所で
どうしても過ごさなければいけない時は、薬の力も借りたいと思います。

皆さんも、なるべく薬に頼らない生活をしたいのは、
本当にヤマヤマだと思いますが、
どうかストレスや疲れをためないことを一番に考えて、
生活されてくださいね。

●アレルギー症状には、ストレスが一番大敵なんです。

アトピーにもそうですが、花粉症もしかりです。
一番弱いアレルギー薬で、症状をセーブできるかどうか、
こちらも、早めの対策といかにストレスを
溜めない生活ができるかどうかにかかっていると思います。


また、アレルギー症状と肝臓の働き、とてもリンクしているのはご存知ですか?
肝臓は様々な栄養素や老廃物を濾過する役目がありますよね。
その肝臓がオーバーヒートしてくると、
アレルギー症状が起きやすくなると言われています。

そして、春先のこの時期は、ちょうど肝臓が疲れを溜め込みやすいんです。
冬の寒さからくる内蔵の「冷え」を筆頭に、
忘年会やお正月、新年会などで食べすぎ、飲み過ぎの「ツケ」が
肝臓の疲れとしてたまってくる時期でもあるからです。

●この時期、菜の花などの苦みのある野菜が多く出てきますが、
これは自然からの贈り物です。

苦みのある野菜には、デトックスの力があり、
肝臓の働きを助けてくれると言われています。
あと、シジミなどの貝類もこの時期よく出てきますね。
これも、シジミに含まれる成分が肝臓の働きを助けてくれるからです。
季節の食べ物を多く採るクセをつけておくと、
自然と身体のケアもしていることになりますから、一石二鳥ですよ!


●また、リラーックスには、お風呂が一番。
この時期は、お風呂でのハーブや精油の芳香浴が効果的ですよ!
またデトックスという意味では、クレイも効果的です!

アロマセラピーでの対策も、
花粉症によるストレスケアと呼吸の助けになりますので、
本当にとても有効なんです。
精油を学んできて良かったと思うのは、特にこの時期ですね。

あと、私は食事療法でもずいぶん症状の出方が変わってきました。
いろいろと試した中で、私が有効だと思うものをあげておきますね。
個人差もあるとは思いますので、参考程度にお試しください★



★アロマスプレー

鼻の粘膜の炎症を抑える作用のある、1.8シネオールを含む精油がオススメです!
<ユーカリ、ティートリー、ペパーミントなど>

これらの精油を使って、アロマスプレーを作り持ち歩いていると、
花粉で息苦しいときなどにとても助かります!
私は、マスクにもシュッとひとふき。
洋服の襟足などにもシュッと吹きかけて、呼吸をしやすくしています!
オーデコロンのように、耳の後ろや手首にシュッと吹きかけても♫

<つくり方>
*お酒(ウォッカなど)…10ml
精製水…40ml
精油…10滴
スプレーボトル…50ml入り1本


*お酒ではなく、無水エタノールでも良いですが、
無水エタノールは石油から作られている成分ですので、
私は食べられるような自然で安心なものだけで作ります★
その分、早めに使い切ってくださいね!

・気分をリフレッシュしたいときは、
ユーカリやティートリーに、レモンやレモングラスなどをブレンドします。

・森林浴風を楽しみたいときは、
サイプレスやラベンダー、パインなどをブレンドします。
樹木系のフランキンセンスやサンダルウッド、パチュリもいいですね。

・女性らしい香りにしたいときは、
ゼラニウムやイランイラン、ラベンダー、ローズ、ネロリなどもいいですね!
女性らしい気分は人によっても様々ですので、こちらはお好みで♫


★花粉症にオススメの食事療法


<生のタマネギをいただく>

こちらは、数年前の某テレビ番組で知って以来、
試しているのですが、たしかに発症の程度が軽くなりました!

●リンゴ酢や黒酢に、生のタマネギを薄切りにして漬け込み、
食事の度に少しずつ食べる。→これだけ♫


<カレーをたくさん食べる>

これは、カレーに含まれるウコンが、肝臓の働きをよくしてくれるので
とても有効です。鼻がむずむずしそうな日に食べると見事に収まったりします。
また、二日酔いの時にもカレーを食べるといいですね!

●タマネギを2~3個みじん切りにしてよく炒める。
固形になるくらいまで炒めます。
また、カレールウに粉末のウコンを入れる。
我が家はルウを使わないので、大量ハーブと共にウコンを多めに入れています! 
また、ショウガなど免疫力を高める野菜を加えるのも◎です。


<薬茶をつくる>

免疫力を高める効果のあるハーブと、デトックス効果のあるハーブを使い、
薬茶を作ります! これは、免疫力と体力の回復に本当に良いですので、
どんな時にもとてもオススメです!
継続して飲むことで、未病を防いでくれる私の心強い味方です♫

・薬茶につかうハーブ&野菜(すべて乾燥させています)
スギナ、柿の葉、バジル、桑の葉、べにふうき、みかんの皮、
カボチャの種、クコの実、菊花、ダイコン葉など
その時々で、余った野菜葉や使ったハーブのティーバックなども、
袋から出して、一緒に入れています。ですから、味もその時々で若干違います(w

●これらをブレンドし、ひとつかみヤカンに投入します。
そしてお湯が半量になるくらいまで、弱火でじっくりと煮詰めます。
これに、私はお塩をひとつまみ加えて飲んでいます。
そうそう、こちらにショウガを入れてもいいですね!
こちらに梅干しを湯のみ茶碗に入れて飲んでも、とても美味しいですよ☆

ちなみにお塩は、酸化還元力のある「キパワーソルト」を長年愛用しています★
野菜が元気になったり、切り花が長持ちしたりといろいろと試してみて、
本当に良いと思うお塩です。ぜひ使ってみてくださいね!


<化学物質を極力摂らない>

化学物質といっても、どこからどこまでを…という境界線は、
人それぞれの考えによると思いますので、ここから先はご判断にお任せします。

私の場合は、まず数年前からお肉を食べるのをやめました。
いろいろな考えからそのような選択になりましたが、
お肉になるために育てられている動物には、
多量の薬物投与がされているからです。

飼料やその後の流通で気を使っているような酪農家さんの動物は、
そんなことはないと思いますが、そういったお肉はとても高いですね。
ほ乳類動物の命をいただいているわけですから、お肉は本来贅沢品です。

それが野菜よりも安い、だなんて何かがオカシイと思いませんか?

スーバーで安く売られているということは、
その裏にはどんな事情があるか…。。。
仕事柄それを知ってしまったため、
正直買えなくなったという事情もあります。

なにより私はこうしたお肉を食べると、おなかを壊してしまうのです。
身体が必要としていない、ということですね^^;;

●また、この季節は特に、乳製品を摂るのをやめています。

普段から、牛乳は飲まないようにしているのですが、
それ以外にも、この季節は大好きなチーズやヨーグルトなどの
発酵食品も食べるのをやめています。

これは、この方法で花粉症が改善されたという本を読み、
試しに実践してみたのです。
私の場合は解消まではほど遠いのですが、
(小さな頃から薬漬けのため…涙)
たしかに食べていた頃にくらべ、症状が軽くなりました。
動物性脂肪を多く摂らないという意味でも、効果があると思います。

なにより牛乳は、本来牛の子供の飲み物ですから、
人間には必要のない栄養素ですしね。
乳幼児は、約3歳で母乳を分解する力が少なくなると言われています。
私は嗜好品としてたしなむ程度であれば、
この時期以外は摂ることもありますが、
飲み物として牛乳をごくごく飲む、ということはやめています。

そうそう。
ちなみに私は148センチという非常にミニマムな身長ですが、
実は、小中学生のころは身長をもっと伸ばすためと、
無理やりに、毎日牛乳を大量に飲んでいました。 
ですが、小5以降に伸びた身長は、たったの8ミリ。本当の話です(w
牛乳神話ですね。
もちろん、身長には全く関係がなかったですし、
それがアレルギーの悪化にもつながったのではないかと思います。

・食べ物と健康に関して、もっと深く知りたい方は
「フィット・フォー・ライフ」という本を読まれるとより詳しく書いてあります。
私のバイブルでもあり、ご興味ある方にはとてもオススメです☆

http://www.gsco-publishing.jp/index.html

・こちらの出版社の本は、見方によっては偏っていますが、
世に出回らない隠された真実がわかる良本が揃っていますよ!
すべてを鵜呑みにはせず、こういう考え方もあるのだな
という目で読まれると、自分だけの基準が作りやすいと思います☆


今年の杉花粉は、かなりの飛散量なので
今から覚悟が必要ですが、私もストレスをためないように注意をしつつ、
精油と食事療法で乗り越えたいと思います!

花粉症のみんな、一緒にがんばりましょう♫


長くなりましたが…最後までおつきあいくださり、
今日もありがとうございました☆


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