広島県尾道 海のそばのサロン Hafen ハーフェンです。
先日7日は、七草がゆの日でしたね。
例年のように、今年も畑に今ある野菜で、
なんちゃって七草がゆを作って食べました。
大根、カブは、葉っぱと実もたっぷり入れて、
あとは水菜、春菊を加えました。
土鍋でお米からことことじっくり炊いたお粥は、
ほっこりお腹をあたためてくれ、
とっても美味しくいただきました。
本来は、一年の無病息災を祈るものだったようですが、
今では、年末年始のご馳走で疲れた胃腸をいたわる、
そんな意味合いのほうが大きいですよね。
大根やカブの実(根)には、
消化促進作用があるので、
葉っぱだけじゃなく、実も入れることで、
胃腸をいたわる効果はアップすると思います。
大根は、化痰といって、
身体の中の老廃物を排出する働きもあります。
青菜は、ビタミンが豊富なのも、
野菜が不足しがちなおせち料理の後には、
とってもいいですよね。
昔から受け継がれてきた風習には、
私達が健やかに生きるための知恵が
詰まって、すごいな~って思います。
この絶好の機会に、
私はデトックスデーとして、
プチ断食をしてみました。
朝食は抜いて、
お昼は人参と林檎のジュース
(といっても、ミキサーで作ったどろっとした
ジュースなので満足感あります)
そして夕食に七草がゆと、湯豆腐と、
梅干し、お漬物。
いつもは、3食しっかり食べて、
さらにコーヒータイムには
甘い物も食べ、
夕食後はデザートも食べ、
っていう生活をしているので、
きっと身体は驚いたと思います。
空腹感はそこまで感じずに、
一日過ごすことができましたが、
夕方以降、頭痛がしてきたので、
早めに寝ました。
そして、翌日は、
身体がすごく軽くて、
いつも以上に元気がみなぎってました。
年末から、少し便秘ぎみだったのも、
朝自然なお通じがあり、すっきり。
頭痛も全く消えていました。
もともと、胃腸があまり強くない私、
やはり、クリスマスにお正月にと、
ご馳走やお酒を飲む食事が続いて、
負担がかかっていたんでしょうね。
そんな胃腸を思いやって、
ちょっとお休みさせてあげると、
こんなにも喜んで、
また元気に働いてくれるんだなって、
身体の声を聴いて、応えてあげる、
その大切さを実感しました。
「しっかり食べないと、元気出ないよ」
って、子供の頃から言われ続け、
それを信じて生きてきましたが、
「食べないことで、元気になる」
プチ断食は、
食べないことで、
身体が軽くすっきりして、
元気に動ける
そんな新たな常識を、
体感として味わうことができました。
食べない心地良さ、
これからも、時々味わってみよう。
といっても、食べたい欲に、
いつも負けてしまうんですよね(>_<)
こころも身体も軽くなる
ホリスティックセラピーサロン Hafen ハーフェン
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