いま、実は期間限定で、
ある合唱の練習に通ってます♪
毎年恒例の、あの、
あの会場で流れる合唱曲なのですが・・・
詳細はまた後日お話するとして―。
あ、第九の合唱とかではないですよ。
ある、「レクイエム・プロジェクト」です。
レクイエムですから、「鎮魂歌」ですね。
ちなみに、レクイエムというのはラテン語です。
そして、
レクイエム(ラテン語: Requiem、レクィエムとも表記される)は、
ラテン語で「安息を」という意味の語、
だそうです。
で、今日のタイトル、
Agnus Dei (アニュス・デイ)は、
「神の子羊」ということばになります。
これ、最初は意味を知りませんでした。
ことばの意味を知らずに歌ってたのです。
歌詞は以下です。
Agnus Dei, qui tollis peccata mundi:
miserere nobis
Agnus Dei, qui tollis peccata mundi:
dona nobis pacem.
歌詞はたったこれだけ。
これだけの歌詞を繰り返して歌います。
ラテン語ですので、
もちろんラテン語で歌います。
ちなみに上記の歌詞をカタカナで言うと、
「アニュス・デイ
クイ トーリス ペッカータ ムーンディ
ミゼレレ ノービス・・・」
ていう感じになります。
ラテン語なので、ラ行(リ とか レとか)は、
少々巻き舌になります(笑)
この曲がとても素敵で―。
とってもやわらかくて、
まぁるい感じで、
大切な、大切なものを扱うような感じで、
それでいてとても神聖な雰囲気漂う、
素敵な響きの曲なんです~。
ソプラノ、アルト、テノール、バス
という、男女の混声合唱なので、
その音域の広さも魅力的で荘厳な感じがします。
もともと、「レクイエム・プロジェクト」
を目的とした合唱団ですので、
当然ながら、
聖歌、ミサ曲、という認識で歌ってはいました。
それが、この「Agnus Dei」ということばは、
知っている人は知っている、という
「神の子羊」という意味だったのです。
(知らなかった自分が無知だった~。)
そして、その全文の意味を知って、
曲や言葉の響きから受ける波動?に大いに納得。
意味は以下のようになります。
「Agnus Dei, qui tollis peccata mundi:
神の子羊、世の罪を除きたもう主よ
miserere nobis
我らをあわれみたまえ。
Agnus Dei, qui tollis peccata mundi:
神の子羊、世の罪を除きたもう主よ、
dona nobis pacem.
我らに平安を与えたまえ。」
どうりで・・・あわれむような、慈しむような、
そんな雰囲気を感じて歌ってはいました。
意味を知って、ますます神聖な気持ちで
今日も練習してきました。(毎週土曜日です)
男女の混声四部合唱ですので奥行きがあり、
とても素晴らしいです。
音楽のとても高い波動を浴びたような気分になり、
(たぶん、実際そうだと思います)
帰り道はとっても良い気分になります♪
ちなみに、
バッハ・モーツァルト・ベートーベンなど、
有名な音楽家がこのミサ曲に旋律をつけていて、
現代でもさまざまに歌われていますが、
ここで練習しているのは、ある作曲家の先生の
オリジナルになります。
この謎の合唱の練習、また後日、
お伝えしますね!