こんばんは。
カウンセリングルーム ハルモニアの加藤です。
連載になっております、続き『カウンセリング→復職編』です。
さて
彼女の復職プログラムは、以下の通りの流れで行いました。
1ヶ月目
心の中の自身との対話、イメージワークが進むと、コミニケーション能力があがり、問題解決能力を身につき、自信がついてきます。
2ヶ月目
自身との向き合うワークは続けながら、アサーショントレーニングに入っていきます。
まずは家族や身近な人とのコミニケーションからはじめます。
アサーショントレーニングにより、コミニケーション能力をさらに高めていきます。
3ヶ月目
やはり自身との向き合いは続け、アサーショントレーニングの実践となります。
復職に向けて、医師や産業医、そして仕事場の上司や人事課への交渉を始めていきます。
復職にあたって、仕事の軽減、時短など、職場の配置変えなど、戻った時の環境について、確認し交渉を行っていきました。
だんだんに問題と自身の気持ちを整理し、復職に向けて、準備を進めていきました。
それと並行して、通勤練習、図書館などで半日座っての勤務が可能かなど、体力面での実践をも進めます。
彼女が休職した頃は、上司や、人事課への連絡はメール送信をするのも怖くて出来ません、さらに、会社に行くために電車に乗ることも出来なくなっておりました。
ハルモニアの復職プログラムの流れの通りですが、彼女が真摯にひとつひとつ乗り越える姿に、拍手を送りつつ、見守っていきました。
長くなるので、今日はこの辺で。
つづく。