アメリカでは、認知症を患い、徐々に、
ゆっくりと記憶を失っていく過程を
「ロング・グッドバイ(長いお別れ)」と呼んでいる。
それはもちろん本人にとってもそうだろうが、
むしろ家族が感じる思いのほうが大きいのかもしれない。
前回のブログで
認知症の方を介護するご家族の心が
とても疲弊する理由について
気づいたことを書きました。
書きたい気もちと 怖さとで
投稿に緊張を覚えたのですが
投稿してよかったです。
見てくださった方、
コメントやいいねをくださった方
本当にありがとうございました。
点が短い線になったけれど
私は 新聞や雑誌などで
おススメされている本で気になるものは
切り抜いて小さなノートに貼っています。
そんな切り抜きの一つに
中島京子さんの「長いお別れ」があります。
いまだ 読んだことはないのですが
紹介記事に書かれていた
アメリカでは、認知症を患い、徐々に、
ゆっくりと記憶を失っていく過程を
「ロング・グッドバイ(長いお別れ)」と呼んでいる。
のところが印象的で
これまで ずっと気になっていました。
で
・この紹介記事
・認知症介護で精神的に傷ついているご家族
・人は日々ささやかなことにも傷ついている
・悲しみは怒りや他の感情に変わって表出される
そういった点が繋がったのが
前回の記事です。
ああそうか と思いました。
認知症を患うと
ゆっくりとお別れに向かっていく。
そんな家族を介護する人は
「長いお別れ」という言葉を知らなくても
それをきっとどこかで感じているはずだ。
喪失感 悲しみを覚えているからこそ
大事にしたいのに そうならないことに
また傷つく。
だから あんなに疲弊しきっていたのかも。
まだちょっと繋がっただけで
解決策が はっきり見えてこないんです。
捉え方の癖的なものに気づく必要はある
認知症のあるご家族と向き合い
何かに心がざわついたとき
自分の心は何に反応したのかを
いちいち見つめることが
自分の心を疲弊させる何かを知るための
近道なんだと思います。
私の場合は 最近だと…
お皿を洗っていたら
「後でやるから置いといて大丈夫」
と認知症のある家族に言われて
心がざわつきました。
私の脳内では
「道具の置き場も間違えるのに
この大量の洗い物を一人では無理でしょう?
頼りにならない嫁と思っているのか
」
みたいなことが 頭をよぎりました。
でも実際は そんなことはなくて
むしろ 頼られています。
ですが 嫁いだばかりの頃の負の感情が
いまも私の心から消えないのでしょうね![]()
私は こんなふうに
やろうとしていたことを止められると
信頼されてない?とざわつく癖があります![]()
だから
介護場面で何かを拒まれたときに
事実とは無関係に
信頼されていないんだと
傷つく可能性があります。
傷つくのは 仕方ないことなのですが
本当の願いや目的は たとえば
認知症のある家族に混乱なく
快適に過ごしてほしい
(自分も快適に過ごしたい)
であるので
拒まれたことに注目するより
混乱なしで
双方が快適な状態を優先することを
意識して切り替えていく練習が
必要なんだと思います。
また長くなってしまいました💦
本日も
最後までお読みいただき
ありがとうございました![]()
介護予防と認知症予防のパートナー

