私が現在担当している
認知症の患者さん方はおおむね
症状が中等度~重度の方ばかりです。
認知症による症状の為
生活を一人で送ることは難しいけれど
何らかの手助け(声掛けや準備)があれば
自分のことは概ねできる人もいれば
寝たきりまたは
車いすには座れていても
言葉を発することができなくなり
表情や身体のこわばり具合から
患者さんの不調や異変を
職員が察して対応しなくてはならない
という方もいます。
レクリエーション(集団作業療法)をしています
私は普段 患者さん方に
集団作業療法を行っています。
何らかのレクリエーションや
体操などの活動だと思ってください。
ところで
様々な進行具合の患者さん方に
対応できるレクリエーションって
なかなか少なくて
大変だったりします。
本来ならば
同レベルの方に集まっていただき
メンバーに合わせて
内容を変えるべきなのですが
そこまでは柔軟に対応しきれず
認知症の症状が軽い方~
なんとか寝たきりを免れている方まで
一緒にレクを行う時間があります。
ここから愚痴です
認知症の症状が軽い方は
発揮できる能力も多いので
簡単な内容のレクは退屈です。
馬鹿らしく感じたりします。
当然ですよね![]()
何らかのゲームレクでは
目的の動作に手間取る
症状が重度の方に時間を取られ
自分の番がなかなか来ないというのも
イライラするようです。
当然ですよね![]()
でもね 症状が軽い方は
病棟内に5人もいないんです![]()
症状が落ち着いたら 退院され
施設に入所されているから。
現在 病棟にいる軽度の方は
施設に行くと 症状が激しくなり
戻ってくるといい感じに落ち着く とか
病院という環境だから症状が軽めで済んでいる?
(施錠され、適度な制約がある柔軟でない環境)
というレア患者さんたちです。
だから 少数派のために
レクのレベルを上げると
大勢が参加できないレクになってしまう。
お気持ちはわかるし
レベルを維持したいから
少数派さんだけのレク時間は
余分に設けていますが
これ以上は 求めないでおくれ~![]()
認知症が進行し
思うように心身が動かなくなってきている方に
せめて 1日に1回だけでも
レクリエーションを通して
笑ったり できる感を覚えたり
本来の姿や残存能力を引き出したい。
あの手この手で 関わる私。
あとちょっとで
ぼ~ッとしている状態から
この人と繋がれそう・・・
というときに 後ろの方で
「いつまでやってんのよ~。
できないわよ、その人~」
なんて
症状の軽い方に言われると…
って 心の中で思ってしまいます。
つづく
本日も
最後までお読みいただき
ありがとうございました![]()
介護予防と認知症予防のパートナー

