認知症=記憶力低下
認知症=わからなくなっていく病
みたいな認識でいると
介護はどんどん
大変なことになっていくという事実を
家族の介護を見ていて
しみじみ感じます。
トイレに頻回にいくようになった
義父によると義母は最近
頻回にトイレに行くそうです。
頻回にトイレに行こうとするのは
「二度とトイレ問題で失敗したくない」
という 過去の失敗に関する
感情の記憶があり
失敗を避けるために
早めにトイレへ行こうとする
義母の工夫があるんだろうと
義父から話を聞いた私は考えました。
これは一般的な
「認知症あるある」です。
ですが
認知症=記憶力低下
認知症=わからなくなっていく病
みたいな認識でいると
「あんなに何回も
トイレに行ってるのに忘れて…また。
本当にわからなくなってしまったんだ」
という解釈で終わるわけです。
なぜ その行動をするのか?
この頻回なトイレ利用の少し前に
義父の仕事関係の出先で
義母はお腹を下し
相手方の女性事務職員を巻き込んだ
なかなか大騒動な
トイレの失敗を起こしています。
その出来事から何日も経過しての
頻回なトイレ問題。
繋がりがあるのかないのか
定かではありません。
でも 繋がっているかもしれない
と想像できたら
きっと介護する側の
声のかけ方や心情は
ちょっと楽になるかもと思います。
共感と理解は 介護者の気もちを軽くするかも
「あのトイレ騒動はショックだったよね」
「迷惑をかけたくないと思っているんだな」
「また失敗すると思うと不安で仕方ないのかも」
そんな理解と共感は
介護者が無意識に感じている
「以前と違った家族の姿」ではなく
「前から知ってるしっかり者の家族」
を再認識させてくれると思うんです。
しっかり者で生きてきた義母。
そして 元々不安強めな義母なら
当然しそうな対策です。
頻回なトイレ利用は
安心のための巡礼とみなし
問題が無ければ 黙認する。
外出する際は トイレを出た後に
「これで 安心だね」
と 安心感を強調&共有し
さらに
「出かけた先にもトイレあるから
行きたくなったら 一緒に行こう」
みたいなことを心を込めて伝えると
おそらく義母は 大丈夫となります。
まだ試してません![]()
うちに来るとトイレ行かないんですよね
義母と過ごすときは
こんなふうに 毎回
観察・考察を重ね
真心を込めて対応するので
ドッと疲れるのも事実です。
本日も
最後までお読みいただき
ありがとうございました![]()
介護予防と認知症予防のパートナー
