そうか、きっとこれは夢なのだ。
 
そう考えれば考えるほど納得がいく。
 
ファミマの外に見えるセピア色の風景も、
 
省エネといわれるこのご時世にあって強力なクーラーも、
 
いくら考えてもまとまらないこの思考も。
 
気分が少し楽になった。
 
それで今度は店の奥の方へ、飲み物が置いてある冷蔵庫へとゆっくり歩いて行った。
 
そして、
 
「どうせ夢なら、このお店に置いてあるもの全部食べたっていいんだよなあ。」
 
そうつぶやいた。
 
(つづく)