毎月定例の「房総のむら」。4月中旬の続きです。
有料施設を出て、周辺の森を散策。
昼を過ぎて気温はかなり上がってきました。
手元の温度計で25℃近くまでになって汗ばむ陽気に。
ヤブキリの赤ちゃんを見かけました。
資料館前の定点観測。若草色に覆われています。
林床にツクバキンモンソウがあちこちで観られます。
個体差があり花弁の色が白っぽいものから青紫まで様々。
施設の外でもキンランは至るところに。つぼみが開いているものも見かけます。
こちらはヘビイチゴの花。
花弁が地面に落ちていて、初めて気がつきました。フジの花が咲いています。
イメージでは4月終わりから5月はじめの開花。今年はかなり早く感じます。
そしてヤマツツジも咲き始めていました。
秋、散策路脇に咲く彼岸花。枯れたあと、冬から春先にかけて葉を出して光合成を行い栄養を蓄えた後、初夏葉は枯れて、再び休眠に入ります。少し萎れてきていました。
タチツボスミレはこの気温でもまだまだ健在です。
コナラやクヌギが点在する定点箇所も若葉が眩しい。
こちらは常緑のヒサカキの定点。陽射しが冬に比べて高い位置から入り込んで来るので、昼間でも薄暗くなって参りました。花の時期は終わり、独特な香りはもうしなくなりました。
ヒサカキの道を坂田ヶ池に向かって降りていきます。
秋から冬にかけて過ごしていた沢山の野生のカモは殆ど居なくなりました。
池の縁のシラカシの根元に咲くシュンランはまだ花が咲いていました。
陽が射す斜面林の根元ではチゴユリはちらほら咲いています。
そして今回楽しみにしていた花を観に行きます。
竹林の林床の一ヶ所にロープで囲われて保全されている場所があります。
扇形の特徴ある葉を持ち、これまた特徴ある大きな花が咲くクマガイソウです。
ラン科の仲間で集団で咲いています。
犬に見えなくもない愛くるしい姿に暫し癒されます。
今年は少し離れた場所に新たな集団がありました。
坂田ヶ池から再び台地に上がり、旧学習院初等科正堂へ。
芝生の回りのソメイヨシノはすっかり葉が生い茂り、強い陽射しを遮るように影をつくっていました。
ソメイヨシノの林床に今年も沢山のフデリンドウが咲いています。
わずか2,3cmの小さな漏斗状の青紫色した花です。
この時期咲く花で一番好きなひとつです。
色の個体差はありますが、陽が花に射すと透明感のある青紫色が現れます。



今回の訪問は目的の花も観れて満足いくものでした。
帰り道、栄町の田んぼには水が入り、代掻きが行われていました。



















































































































































