甲府市U様邸浴室リフォーム(施工中と完成) | HarK Works

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甲府市U様邸浴室リフォームの施工の様子

 
解体工事が始まりました。
 

解体工事中。

出窓の部分もカッターを入れて撤去します。

ブレーカーを使ってハツリ作業。これが浴室リフォームの解体工事でも大変な仕事です。

窓も撤去する為、サンダーでカットしてからハツリます。

コーナー出窓撤去しました。壊してから分かった事ですが、この家は木造住宅だったのですが、浴室部分だけ、鉄筋コンクリート造と木造との混構造でした。お客様も知らなかったらしい・・・古い木造住宅で、浴室の壁がブロック造が混ざっているのは、良くある事ですが、鉄筋コンクリート造になっているとは・・・

急遽、リース屋さんに行き、パートナーと呼ばれる大型のコンクリートカッターを借りて、解体工事継続。

浴室リフォームの解体工事において、たまに想定外がありますが、鉄筋コンクリート造だったのは誤算です。

解体屋さんも応援を一人読んで4人体制になりました。

浴槽撤去。浴槽も鋳物でした。メチャクチャ重たいです。

画像見てもわかる通り、パートナーを使って解体しているときは粉じんが多い。

これでも、水を使って防ごうとはしています(^-^;)

解体終了後、土間コンクリート打設。メーカーからの施工手順には、10cmの厚さでコンクリートを打設するように言われてます。

ユニットバスはとても重い。人間が入り、お湯を浴槽に入れると700kg?800kg?くらいにもなるらしい?

HarKでは、ワイヤーメッシュも入れて、土間コンクリートは10cm打設します。

恐ろしいことに、ローコスト会社なんかだと、5cmしか打設しなかったり、コンクリート打設せずに施工する会社もあります。

 

解体・土間コンクリート打設終了。出窓の出っ張ている部分をスッキリカットしました。

奥に見えるベニヤは浴室入口です。コンクリート養生の間、防犯上、危険なので、ベニヤで塞ぎました。

開き窓の撤去した様子。こちらは壁で塞ぎます。

窓上の部分が木造でした。浴室を囲むように鉄筋コンクリート造でした。

当然、断熱材も入ってません。寒かった理由もわかります。

 

コンクリート基礎部分にアンカーを打ち込みます。

前ネジを入れていきます。

土台を刻んで加工します。耐久性の強い桧(ヒノキ)を仕様。

4寸の桧を使って、土台、柱を造ります。

丸い部分には金物を取付てます。

内部から見た写真ですが、サッシを取付、透湿防水シートを張ってます。

出窓部分にサッシが付きました。防犯上、お風呂の窓は小さい物にした方が良いと考えてます。

サッシはアルミと樹脂の複合サッシ。YKKAPのエピソードを使用。もちろんペアガラスです。

 

ラスカットベニヤを張ります。換気扇の部分も塞ぎました。

壁・天井部分に、高性能グラスウールのアクリアネクストを入れていきます。

下に見えている青とピンクのポリ管は、給水・給湯の配管です。

 

そしていよいよ、メーカーによるユニットバス組立作業になります。

床から組んで行きます。ベースの位置・高さも確認。排水もつなぎます。

TOTOサザナの魔法瓶浴槽。白い発泡スチロールが断熱材です。

お湯の温度が冷めにくいように、浴槽が断熱材で覆われています。

外で壁パネルの段取り中。穴を開けたり断熱材を張ったりしてます。

オプションの断熱パックでユニットバスを注文してますので、壁パネルの裏に、断熱材(白い発泡スチロール)が貼られてます。

ユニットバスの組立はメーカー専属の職人さんが2人で1日で終わります。

 

外部では、左官屋さんがラスカットベニヤの目地や、既存の壁との取り合い部分にシーリングを打設中。

ラスカットベニヤにラス(金網)は不要ですが、HarKではラスを張ります。その方が確実にひび割れを防ぐことが出来るからです。

ラスモル。

 

モルタル用接着剤。

水で接着剤を溶きます。

ミキサーで、ラスモルと接着剤を混ぜていきます。

下塗り中。

メッシュシートを張りながらモルタルを塗ります。ひび割れを防ぐ為です。

2日ほど養生期間を置いてからの上塗り。外壁補修の左官工事も大変です。

古い建物は、歪みがあったり、既存部分の壁との厚みの調整など、難しい仕事です。

職人さんの腕の見せ所なんです。

洗面所側から見た様子。浴室入口の回りの壁を作り、枠を入れていきます。

浴室入口にはDaikenの浴室枠。樹脂で出来た枠を取付ます。

https://www.daiken.jp/product/detail/zousa/20110042.html


玄関手摺取付。

勝手口手摺取付。横の2枚の板は下地を外付けしてます。パインの集成材を使用してます。

手摺の取付位置に下地が無い場合など、このように手摺を取り付けます。

トイレの手摺 L型手摺取付。座ったり、立ち上がったりするのでL型手摺を使います。

使用した手摺。握りやすいタイプの物を使用。

https://www.daiken.jp/product/detail/stairs/19100302.html

 

 

外部では左官工事が終了して、塗装屋さんが来ました。

塗装は浴室の出ている部分を塗ります。どこまで塗り替えるか?一番悩むところです。

 

シーラーを塗布中。塗料の密着性を高めるために塗ります。

 

下塗り中。

 

塗装終了。ぱっと見は、以前窓がついていたようには見えません。

 

浴室リフォーム完成

 

浴槽上・窓下にも手摺取付。浴槽またぐ部分にも手摺取付。

 

入口から洗い場までにも手摺。

浴室にある椅子はTOTO製。通常の物よりも高い椅子で座りやすい。

足腰が悪くなくても低い椅子は座りにくい。

明るくスッキリしたユニットバス。アクセントのグリーンの壁が目に優しい。

入口の段差も解消。

樹脂枠も水に濡れても腐りません。

出入口の幅も、以前と同じ折れ戸ですが、幅が広がりました。

甲府市U様邸浴室リフォーム工事。10日間で完成しました。

途中、想定外の解体等ありましたが、工程通りに天候にも恵まれて日曜日を入れて10日間で終わりました。

 

HarKでは必ず、着工前に工程表を作成し、スケジュール通りに工事が進むように最善を尽くします。

天候により、遅れることもありますが、入浴予定日は遅らせないように努力します。

 

工事は10日間でしたが、入浴までは6日間です。外部の仕上げを含めて10日間でした。

 

月曜日から工事を始めて、土曜日の夜には、新しい浴室を使ってもらいました。

工事は大変でしたが、お客様には凄い喜んで戴けました(^-^)

 

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