HarK Works

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HarK【House all rounder Kurosawa】
これは聴く、耳を傾けるという意味になります。
家のことなら何でもご相談下さい。
新築・リフォームの施工事例を紹介します。

建築工事現場のビフォー、アフターだけでなく、施工中の経過など、見えない所をアップします。
業界の裏側、お客様に役立つ情報など発信します

2014年8月に我が家は完成した。

住んで5年が経ちました。失敗談をまとめてみました。

失敗というか?後悔したポイントです。

 

長期優良住宅・フラット35・ゼロエネルギー住宅の認定を取った。

基本設計・施工はHarK。自分でやりました。

 

住んでみてわかること。失敗したこと。後悔したポイント。5年も経てば色々と思う事はある。

沢山の家を見てきて、図面も沢山書いてきたし、新築の営業もやってた。現場監督もやってた。大工もやってた。

いろいろやっても、完璧は無い。失敗もする。

家造りって、これが正解!ってのは無いと思う。

 

 

今日は自分なりの自宅建築失敗談を書いてみようと思う。

 

失敗というほどの失敗ではないかもしれない。後悔した部分かな?

 

失敗① 下屋の軒の出が短い

立地の条件があるけど、以外と玄関ポーチを広くとったのは良かったけど、この部分が短いから、

柱が雨で濡れるんですよね。雨が結構吹き込む。

3年くらいで化粧柱と梁を再塗装しました。

 

失敗② 大屋根の軒の出が短い

特に南側をもう少し伸ばせば・・・と妻からのクレーム。

日射遮蔽は足りているけど、軒の出を750にしてました。

バルコニーは910出ているので、もう少し伸ばしてくれたら・・・と言われました。

和風の家なので910出したかったので悩みましたが、大雪なども考慮して750にした。

見た目は、910出ている方がカッコイイ。

 

失敗③ ウッドデッキ

この1年後、さらに手摺まで付けたのだけど、人工木材の腐らないデッキだけど、

そもそも活用していないんですよね。庭でBBQする訳でもないし、濡れ縁程度で良かった。

ウッドデッキはカッコイイけど、本当に必要か?と聞かれたら、ライフスタイルによります。

 

失敗④ 屋根の断熱材の厚みと通気層

屋根断熱で2重屋根にした。タイベックシルバーを張り、垂木60にネオマフォームt50通気層10mm。

無いよりはマシだが、後に通気層は20mm以上あった方が良いと本で見た。

断熱材の厚みももっと厚いのにした方が良かった。

結局住んでから冬に、天井裏にグラスウールを敷くことになった。

遮熱対策はバッチリだった。タイベックシルバーと、ネオマフォーム。さらにこの上の遮熱透湿ルーフィング・和瓦が効いた。

 

失敗⑤ 断熱材(壁)

5年前は、今ほど高気密・高断熱では無かった。

防湿層不要の結露保証がついた断熱材サーモウールを使用した。

これでもゼロエネ通るんだけど、実際の使用感としては、高性能グラスウール16k相当あるの?って感じた。

調湿効果についても、???って感じ。エコカラット仕上げに使った方が調湿はする。

もっと安くて、性能が良い断熱材がある今なら使わないな・・・

 

 

失敗⑥ 2F洗面化粧台 TOTO Vシリーズ

見た目重視のよりも実用性重視だから洗面化粧台が好き。

2Fだから安いのでいいや。ってVシリーズにしたけど、やっぱり安いには理由がある。

1Fで使っているサクアと比べたら、後悔したポイントです。

 

失敗⑦ 寝室 収納ユニット

妻は満足している?でも、これ高いんです。玄関収納のユニットは安いんだけど、寝室の収納って、もっと安くあげれたな。

棚板とパイプで、あとは収納ケース。これが一番安くて使いやすいのかもしれないと思います。

 

失敗⑧ 照明器具

照明器具は全てPanasonic。あかりプランを作って頂いて、年間光熱費もシュミレーションして、最初のプランから器具を減らして・・・と検討を

重ねましたが、実際住んでみたら、6か所くらい生活していて、ぜんぜん使わないダウンライトありました。

後からダウンライトを取り付けるのは大変だけど、使わない所ってのは結構ある。勉強になりました。

 

 

失敗?後悔したポイントです。やっちまったなぁ・・・っていうほどでは無いです。

全体的には80%くらいは満足しています。

お客様の家だったら、80%満足だと不合格ですね。

 

 

また10年たったら、振り返ろうかな?今の時点では、何とも言えないのもあるので。

間取りについては、バルコニー減らして、室内物干しスペースを検討した方が良かったかも?という程度でした。

生活する上での不満は無い。坪数が44坪くらいあるけど、大きすぎたのはもったいなかった。

大きいと税金も高いし、将来リフォームするときもお金掛かりますからね。

 

『永く住む家』をコンセプトに建てた自宅兼モデルハウス。

http://www.hark-house.com/

 

全然、更新していないけど、失敗談・成功談などまとめたら、更新していかなきゃ。

インテリアなどは、流石、自称ミスター無難!万人受けするセンス抜群だと自画自賛ですw

 

 

前回の続き。

屋根のカバー工法が終わり、軒天張替えが終わると、サイディング外壁のシーリング打替え・外壁塗装へと進みます。

 

窓回り・外壁の目地・軒天との境。全て撤去してシーリング打設します。

(1日で終わった為、施工中の写真がありません)

 

シーラー塗布中。透明なシーラーです。中塗り上塗り塗料との密着性を高める。

塗装中は窓などは全て養生して塞ぐ為、暑い夏場は、住んでるお客様も大変です。

仕事で留守がちならば大丈夫です。

中塗り中。

さらに同じ塗料を塗って行きます。計3回塗りが標準ですが、下地によっては4回塗る事もあります。

 

軒天塗装中。

雨戸ケレン中。汚れや古い塗膜をヤスリで擦りキレイにします。

雨戸だけは吹付塗装で仕上げます。

他は全てローラー塗りですが、雨戸は吹付塗装の方がキレイに仕上がるから。

 

木製玄関ドアをケレンします。カビなども生えている為、OP塗りするか?キシラデコール塗りするか?

判断に悩みます。

古いドアをキシラデコールで塗りましたが、う~ん。やっぱりOP塗りの方がキレイになる。

でも、この場所は湿気が多くて、カビるので防カビ性の高い木部保護塗料のキシラデコールで仕上げました。

使った塗料。事前に使う塗料は説明してあります。

使用済みの塗料の缶。これらも証拠写真で、工事終了後にお客様に写真渡してます。

 

そして完成。あいにくの曇天・・・

工事の途中に4月だというのに大雪が降り、工事がストップになった事も・・・

なんとかGW前に終わる事が出来ました。

 

中古住宅購入前に、ホームインスペクションを知っていたら・・・と思った現場でした。

 

軒天の雨漏りによる穴は、壊して中を見てみないと、被害の大きさがわからないので、結果的に、見積時よりも数量が増えてしまった。

足場も無いので、軒天の雨漏りは、着工してからでないとわかりづらいケースもある。

ベテラン大工さんのおかげで上手く下地補強工事が出来たが、全て壊して取替たら、何倍ものお金と時間が掛かった。

 

 

普段は絶対行かないエリア外の現場。やはり毎日行くことが出来ず、自分としても信頼している業者さんに任せた部分が多かった。

いつもより、写真も当然少なくなりましたが、お客様に喜んで貰えたので幸いです。

 

 

 

エリア外ですが、ご縁があって、富士河口湖町まで来ました。

昨年一部雨漏り修理と、室内の珪藻土リフォーム・換気扇取付工事をさせて頂いたOBのお客様です。

 

築年数や屋根の状況も良くない事から、カバー工法と外壁塗装をお勧めしてましたが、昨年の秋という事もあり、山の中の住宅ですから、

落ち葉が多く、春にならないと出来ないので、待ってもらってました。

 

元々、別荘だったようです。特別に図面を見せますが、屋根の形状が凄い。前のオーナーの親類が設計した家のようです。

 

凄い複雑な屋根形状。

工事前の様子。

 

3月に工事前に屋根の状況を再確認。かなり劣化している。

軒天も谷の下の部分は雨漏りによる凍害で穴が開いてます。

谷部分からの雨漏りがあります。

 

塗装屋さんとかが、『現地見れば屋根塗装出来ます!大丈夫です。』って言うのだろうけど、

リフォームのプロとして総合的に見れば、塗装じゃダメなレベルです。すでに何カ所かは雨漏り修理の跡もあります。

ガルバリウム鋼板で既存の屋根の上から、被せて葺くカバー工法をお勧めします。

 

雨漏りの跡があったら、屋根はカバー工法するのが一番だと思います。

 

屋根の高圧洗浄中。

外壁も塗装するので洗浄。

外壁のコケもキレイに落ちます。

既存の屋根棟カバーを撤去します。

棟の下地の板も撤去します。

粘着ルーフィングを谷から張ります。

水下側から上に張ります。

裏紙を剥がしながら張ります。結構大変な作業です。出来るだけシワにならないように張ります。

 

屋根が大きく、形状も複雑な屋根なので大変です。

まずは唐草取付。元々寒冷地で豪雪地帯なので雨樋はありません。

既存の破風板は銅板巻き込みでした。

谷の板金を取付ます。

ガルバリウム鋼板で出来た屋根材を水下側から張ります。

 

カバー工法の一番の利点はゴミが少ない事。古いコロニアルなどの屋根材はアスベストが含まれている為、

処分にお金が沢山掛かる。なので屋根の葺き替えは減りました。

葺き替えよりも、作業中の雨漏りリスクも減る事から、カバー工法が主流になりました。

谷の下などの雨漏り部分の軒天を撤去した様子。

かなり長い間、染みていたようです。下地の木材が腐ってます。

染みてダメになった軒天(ケイカル板)の撤去中。

新たに下地の木材のやり直しと補強をします。

ケイカル板貼り付け中。

軒天ケイカル板張り終了。

雨漏りはほったらかしにしても、直りません。

しかも、足場を上ったり、降りたり、大変な作業です。

屋根作業も同時進行です。

棟の下地木材取付中。

棟板金取付。ジョインと部分にはシーリングを入れます。

屋根カバー工法が完成。

続いて、外壁サイディングのシーリング打替え工事・塗装工事へと現場は進みます。