最近、若手社員を中心に、「静かな退職」が話題になっています。
出世を目指さず、言われた事だけをして、定時に帰る働き方を指す
言い方らしいです。会社側からしたら、社員全員がそんな感じで
働かれると困るとは思いますが、中にはガツガツ働く若者もいる
だろうし、そういう人がある一定数いても良い気はします。
自分がこの話題で何となく引っ掛かった点は、その内容よりも
むしろ、そのネーミングです。辞めていないのに何故 ”退職” という
言葉を使ったのだろうかと、聞く度に違和感です。単純に、退職した
ら、給与は無い、賞与は無い、各種保険も自分で払わなければなら
ない事態になり、表す状況が全然違う気がするのですが…。「静かな
退職」というより「幽霊社員」なんじゃないかと思ったりしています。
流行りとか話題になる言葉が、毎年色々と出てきて、年末の流行語
大賞の候補に挙がったりします。誰が名付けたのか、うまいこと言う
なあと感心する事がほとんどなのですが、「静かな退職」に関しては、
珍しく首を傾げてしまいました。もっと言い得て妙な名前がありそう
な気がします。