本日は子どもの頃から
お灸のある暮らしをして
自分の体は自分で管理できる大人
になって欲しい、というお話。
昨日は「成長痛どうする?」
で子どもへのお灸を紹介しました。
これまではいつも私がお灸をしていましたが、
先日上の子が
”お灸をしたい”
”自分で全部やりたい”
”ライターを使ってやる”
と言ってきました。
お灸の目的を聞くと
✔︎足の裏に痛みのような違和感がある
✔︎全体的に疲れている
だそうです。
母としては大変喜びました。
何故なら不調の第一選択肢として
お灸を選んでくれたから。
そして自分でやってみたいという気持ち。
子どもたちには赤ちゃんの時から、
たくさんお灸をしてきました。
過去にも手伝いながら一人で
お灸をしたことはあります。
その時はキャンドルを使って
お灸に火を付けました。
今回はライターを使って、
しかも最初から最後まで、
一人でやってみたいとのこと、
見守ることにしました。
お灸をしたい場所は2ヶ所。
足の裏と場所と三陰交。
足の裏の違和感があった場所。
この後痛みのような変な感じは、
なくなりにっこり。
次に三陰交のお灸。
まずはツボの高さを測ります。
高さがわかったら今度は横の位置確認。
横と縦の場所を測ったら、
交わった一点に記しを付けます。
この後私が場所を一度だけチェック。
ばっちり合っていました。
場所の取り方もマスターしていました。
ツボの位置が決まったら、
いよいよお灸。
念願の?ライターで火をつけます。
しっかり火を付けたら、
記しのある三陰交にお灸を置きます。
数分待って熱さがなくなったら、
お灸を取り除きます。
(写真を撮っていませんが、
水を入れた容器を置いておきましょう)
ツボの位置確認だけお願いされましたが、
ばっちり場所も合っていましたし、
最初から最後まで一人でお灸をしました。
本人の感想は
”元気になった気がする”
と心も体も大満足。
もしかしたらライターを使いたかった、
だけかもしれませんが(笑)
それでも不快な場所や、
楽になるポイントに、
一人でお灸をして、
その効果を感じてくれました。
お灸の英才教育⁉︎、
をしたつもりはありませんが、
お灸のある暮らしをして、
不調や違和感の時は、
お灸(や鍼や手当て)をすることで、
自分の体を管理することを知っている。
大人になっても、
病院や薬に頼りすぎることなく、
自分の体調は自分で管理するのが当たり前、
になって欲しいと願っています。
だからはりきゅう庵いをりでは、
お子さんのご家庭でのセルフケア指導にも
力を入れています。
そして大人になってから
お灸や鍼を知った方も
遅すぎることはありません。
自分の体調は自分で管理する、
をまずはご自身で体験し、
お子さんとも一緒にやって欲しい。
こちらの施術にいらした方には、
ご希望の方や必要な方に、
セルフケアの指導をしています。
鍼とお灸は一回やったら終わり、
ではなくて常に生活に寄り添っている、
そんな存在です。
どうぞ上手に利用してください。
さて現在新しいサイトを作成中です。
もうすぐアメブロでの記事は終わります。
(できれば10月から切り替えたい!)
新しいサイトでも投稿していきますので、
これからもよろしくお願いします。
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