春分を過ぎあちこちでソメイヨシノも咲き、
春本番の東京です。
花粉症真っ只中。
本来は12月頃から、
花粉症対策をして欲しい。
ですが
”「今」花粉症が辛い！”
方に少しでも楽になれるよう、
簡単セルフ灸を紹介します。
このタイプにおすすのお灸
本日のブログタイトルは長いですが、
胃腸に冷えがある方のお灸。
鍼灸では花粉症などの「名前」ではなく
あなたの辛い症状の「原因」や
あなたの「体質」を重要視します。
たくさんあるお灸の中で、
胃腸が冷えている花粉症の方や、
その他のアレルギー反応にも、
使えるのでおすすめです。
ツボの名前は
裏内庭（うらないてい）
足の裏にあります。
足の甲の方あるツボが
「内庭（ないてい）」なので、
その裏にあるという意味です。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
自分の力を信じて任せる
大事なことなので繰返しますが、
本来は花粉症の症状が出る前から、
鍼灸治療をして、
継続していると効果が出てきます。
しかし
”もう花粉症が出ちゃった”
と言う時、
”薬で抑えよう！”
だともったいない。
昨日の「杜人（もりびと）」について
ブログで書いたように、
人には本来自分で修正する力があります。
矢野智徳さんは
大地が呼吸しやすくなるようにし、
自ら再生してくれるように
自然を「治療」をします。
鍼灸師は患者さんが自分の力で、
体の機能を使えるよう、
お手伝いをします。
定期的な鍼灸治療をしながら、
毎日のセルフケアを継続することで、
体は少しずつ変わっていきます。
「今」花粉症が辛くてどうしようもない！
と言う方は薬も使いながら、
お灸も併用して欲しい。
「今」ある辛い症状を、
薬で抑え込むだけでなく、
同時に体の機能をアップさせていきましょう。
まとめ
本日は花粉症でお辛い方の中でも、
胃腸の冷え（お腹を下しやすいなど）
がもともとある方のお灸を紹介しました。
ブログ前半でも書きましたが、
鍼灸では「花粉症」という名前でなはく、
症状を見てその原因にアプローチします。
だから「裏内庭」のお灸は、
胃腸が冷えていて、
花粉症以外のアレルギーの方にも
おすすめです。
お灸に慣れている方は、
是非試してみてください。
あなたの花粉症の原因を見つけて、
あなたに合ったケアをすること。
これが大事。
はりきゅう庵いをりでは、
お一人お一人に合った、
鍼灸治療をしています。
いつでもご相談くださいね。
今朝6時15分の空。
明日から雨模様になりそうなので、
少しは花粉症が楽になるかな。
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薬に頼らずセルフケアが出来るようになって欲しいから。
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