”疲れているのに眠れない”
これ辛いですよね。
治療室の患者さんでも
ここ最近増えています。
もちろん個人個人で、
様々な原因が考えられますが、
一つにはこの時期が関係しています。
本日は
疲れているのに眠れない
原因や対処法を紹介します。
2月という時期
立春を過ぎると、
少しずつですが暖かい日も増え、
確実に春に近づいているな、
と感じることが増えました。
しかしながら2月は、
体感として最も寒い時期でもあります。
そのため暖かい日があると、
その後の寒い日が非常に辛くりなりませんか。
どんよりした天気だと
それだけで気持ちが落ち込みやすい。
寒暖差が激しいのは、
一年のうち他にもありますが、
1月の鬱になるピーク時期から、
完全に抜け切らない2月は、
とても辛い時期です。
年齢も関係ある
我々40代以降は特に、
気圧や気温の変化に敏感になってきます。
ホルモンの数は減ってきますし、
代謝も落ちます。
少し前までは、
なんなら1年前は平気だったのに、
今年から天候に左右されることがあります。
だから
”何だか怠い”
”疲れがとれない”
”疲れているのに眠れない”
ということが起こるのです。
じゃあどうする？
眠れないと精神的にも、
体的にもストレスが溜まります。
これを私は心が疲れている、
と表現しています。
心が疲れている時は、
・運動をする
・非日常を作る
・お灸をする
この三つがおすすめ。
本日は
・運動をする
・非日常を作る
の二つを紹介します。
運動をする
体を動かすことで心が軽くなる、
経験ありませんか？
頭でごちゃごちゃ考えるより、
とりあえず動くこと。
これ本当に効果があるので、
やってほしい。
縄跳びがおすすめですよ。
非日常を作る
ここ最近激務すぎて、
ちょっと心が疲れている夫に、
1日好きにして良いよ〜
とあえて一人になってもらいました。
ランンニグして好きなご飯を食べて、
銭湯に行って昼寝をしていました笑
その晩
”すっきりしたありがとう”
と言ってくれました。
顔も晴れ晴れしていて
こちらも嬉しかったです。
また患者さんの例ですが、
一杯2,000円くらいの珈琲を飲みに行く、
という方もいらっしゃいます。
この非日常（日常の方はここでは置いておいて）
空間で読書をしたり、
仕事のアイディアを考えたり、
一人で過ごすことで、
心が満たされて元気になるそうです。
旅行も非日常。
いいですね。
今日のまとめ
疲れているのに眠れないのは、
季節や年齢が多いに関係しています。
そして眠れない状況になると、
心が疲れてきます。
心が疲れていると眠りが浅くなる。
という負のスパイラルになります。
本日は運動をして体を動かし、
気を巡らせて眠りやすい体、
そして非日常を作って、
心を満たしてあげる、
という対処法を紹介しました。
明日はお灸を使った、
セルフケアで眠りやすくする方法を、
紹介しますね。
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