おはようございます。ご覧くださりありがとうございます。
これ以上描くと、濁っていくばかりですので、もう手を加えることができません。
描いている間、ずっと花とお話しています。
花は、
雪の白さを語り、
春に憧れていると語る。
命には限りがあると語り
平和を語る。
愛を語る。
花は、もう何度も、
「愛している。」
と言っている。
なんて正義の花なのだろう。
明るく、強い花だと、その声を聞いていた。
そして私は、
その声に応えていなかったことに気づいた。
そう思って花を見たら、
とても寂しそうに待っているように見えた。
人は、他人の不誠実さを嘆く。
傷つけられたと嘆く。
もう愛せないと嘆く。
では、
嘆く私はどうだったのだろう。
誠実だったの。
待たせていたのではないの。
その声に、応えなきゃ。
「私も愛してる。」