フジワライブキ先生に施術してもらいながらインタビュー
その395
表情を明るくする方法
綿谷 あのー、藤原先生ってマッサージの仕事が好きで、整体のお仕事をやっていると思うのですけど・・・。
藤原 まあ、うん、はい、そうですね。
綿谷 僕もデザインって仕事が好きでデザイナーって仕事をやっているんですけど・・・あのー、会社とかで、あからさまに、やりたくないのにやっている感じを出している人っていますよね・・・。
藤原 あー、はいはい。
綿谷 そういう人って・・・表情がよくない・・・。
藤原 そうですね・・・。
綿谷 「なんで俺がこんなことをしなきゃならないんだ!」みたいな顔をしながら仕事して・・・。
藤原 まぁ、そういう状況もわからなくはないですけどね・・・生活のために、やりたくもない仕事をやっているだとか。皆さん、いろいろな事情がおありでしょうから・・・。けれど、そういう人に、お仕事をお願いするかといったら・・・。
綿谷 しないです!
藤原 しないですよね・・・。表情が明るくて、めちゃめちゃ楽しそうに、ノリノリでお願いした仕事をやってくれる人の方が・・。
綿谷 絶対にいいですよねー。
藤原 仕事を頼みやすいですし、頼んだらよい成果が出るだろうなぁって思いますし・・・。
綿谷 絶対にそうです! だから、表情を明るくするためには、やりたい仕事をやることですよね。あと、極端ですけど「そんなに嫌なんだったら辞めちゃえばいいのに!」って思います。
藤原 まぁまぁまぁ・・・。
綿谷 藤原先生はフリーランスになって、会社という組織からの出た後の方が表情が明るくなりましたよね!
藤原 暗くもなりましたよ・・・。
綿谷 あれ? そうだったのですか・・・。
藤原 悪いゾーンに入っちゃったときは・・・「過去が嫌だ!」「今がツラい!」「未来が怖い!」って・・・。
綿谷 「俺の将来はどうなっちゃうんだー!」って感じですか・・・このフリーになってからの2~3年で、そんなときが何回かありましたか・・・。
藤原 フリーランスになって最初の頃は、その起伏が大きかったような気がします・・・。
綿谷 そういえば、フリーランスになった最初の頃に「帰り道が怖いです・・・」って言っていましたね。夕暮れの自転車で走りながら「僕はこれからどうなるんだろう・・・」って・・・。
藤原 最近はでも、そういう意味では、あれすかね。「安定している」というのか、「ポイントがわかった」というか、「コツを掴んだ」なのか、「そういう思考を獲得できた」ような、「解決方法を手に入れた」みたいな・・・。
綿谷 まぁ、「3年もやれたのだから、この先も、なんとかなるだろう!」という感じは出てきたようですね。
藤原 そういう意味では、あれですかね。前ほど落ち込ままなくなったかなぁ・・・。
綿谷 それはよかった・・・。あのー、僕はフリーランスになってから「会社は一回やめるべきだ」と思うようになりました。入社したら3年ぐらいは勤めた方がいいと思いますけど・・・。
藤原 うんうん。
綿谷 そして、会社をやめたら、次の会社にすぐ入らないで、半年ぐらい何もしない・・・そうしていると「いかに自分は会社という考えに囚われていたか」というのがわかるので・・・。表情を明るくするために「会社をやめる」をオススメしたいです!
藤原 まぁ、そうでしょうけど・・・人によるでしょうけどね・・・その人の経済的な状況だとか・・・やめたくてもやめれない人とか・・・。
綿谷 まぁ、そうですけど・・・考えちゃうとやめれないので、何も考えないで、やぶれかぶれに「えいやっ!」って、一回やめちゃえばいいんです!
藤原 けど、会社辞めるのって、怖いですよ・・・。
綿谷 たしかに怖いですよね・・・。お金が入って来なくなりますからね・・・。生活が不安定になって、貧乏になっちゃいますし・・・。
藤原 そして、すごーく不安になりますし・・・「未来が怖い!」って。
綿谷 「俺の将来はどうなっちゃうんだー!」って ・・・そう考えると、会社をやめたら、もっと表情が暗くなっちゃう可能性もありますね・・・。
つづく・・・