今まで長期短期の滞在を含めてトロントには10回ほど訪ねています。

トロントはカナダで最大の都市で(首都ではない)、500万人を超える人口を持つ大都市です。

 

トロントの特徴としては、国外で生まれた移民の割合が世界でも有数の都市で、(人口の46%が移民CIC2012年データより)

実際、道を歩いていても英語以外の言葉で話す人を見ることがとても多いです。肌感覚では移民と子供(カナダ生まれ)を合わせると、少なくとも人口の7-8割くらいはそうなのではと感じます。

 

これはトロントの街の特徴によく現れています。俗に言われるカナダの特徴【人種のモザイク】をトロントでは見ることができます。


私はトロント本部の夜のクラスを終えた9時半頃をまわり、毎日のように通ったのはイラン系のレストランやスーパーが集まるプラザでした。

これはその時間オープンしていて、近くにあるのがそれくらいしかなかったからです。昼は家近くのロシアスーパーに行っていました。

 

おかげでイラン料理に多少詳しくなりました。

カナダに行ってイラン料理?ロシア?などというのはトロントならでは不思議ではないですね。

 

そしてここになぜトロントにシステマ本部の一つがあるかというのも関わりがわかると思います。

システママスター、ヴラディミア・ヴァシリエフがロシア(ソ連)からトロントに移住したというのも移民が多い街ということもあったのでしょう。