1941年12月17日、駆逐艦東雲はドルニエ飛行艇の爆撃であっけなくやられてしもた!!の巻 | 第伍章「あっそう、ふ~ん!!」

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当面の間冒頭にこのお知らせを載せることにしました。

 
 

 

駆逐艦東雲は1928年7月25日、

 

吹雪型6番艦として第12駆逐隊に編入。

 

 

 

 

 

 

開戦前は南遣艦隊に所属し海南島にいました。

 

開戦時には上陸部隊の護衛としてマレー作戦に参加。

 

ターペ・パタニの上陸部隊はスムーズに上がれたけど、

 

コタバルが激しい抵抗にあったので東雲は

 

コタバル沖に移動し上陸支援を行います。

 

 

 

 

 

 

南遣艦隊は一度カムラン湾に戻り、

 

今度はボルネオ島攻略作戦です。

 

ボルネオ攻略部隊の護衛と上陸支援で

 

12月13日、カムラン湾を出撃し16日未明に

 

ボルネオ北部のミリに到着。

 

東雲はセリア冲に停泊。

 

 

 

17日朝、ミリ攻略部隊が空襲を受けます。

 

東雲はセリア冲を出港しルトンに向かうのですが、

 

出発して1時間もしない内に蘭海軍の

 

ドルニエDo24飛行艇が飛来し東雲に爆弾を投下。

 

3発の命中弾と至近弾1発で東雲は沈んでいきました。

 

水偵や叢雲が捜索した結果、

 

沈没地点はバラム灯台北15キロ辺りだそうです。

 

 

 

Do24飛行艇

 

 

 

東雲以外で開戦以降に沈んだ戦闘艦としては、

 

 

 

1941年12月10日、第19号掃海艇は

ルソン島アパリでB17の爆撃で大破擱座

 

同日、第10号掃海艇はルソン島ビガン沖で

敵の銃撃をうけ爆雷の誘爆により沈没

 

同日、伊70はハワイモロカイ島北東海域で

エンタープライズ艦載機の爆撃により沈没

画像は同型艦の伊73

 

11日、 駆逐艦疾風はウェーク島攻略作戦の際、

ウィルクス島の沿岸砲の砲弾が命中

魚雷等の誘爆により沈没

 

同日、駆逐艦如月はウェーク島攻略作戦の際、

ウェーク島を飛び立ったF4Fの攻撃を受け

爆弾1発が命中。魚雷が誘爆し沈没

 

17日呂66はウェーク島の南西海域で、呂62と衝突し沈没

画像は同型艦の呂64

 

 

 

東雲は7番目に喪失した艦となりました。

 

開戦後わずか9日間で7隻喪失は

 

ちと多すぎませんかねぇ。

 

これらすべてが油断が招いた事例ではないでしょうか。

 

これからは一層気を引き締めて参りましょうね。

 

 

 

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