ゲーム開発に勤めていた頃、先輩に、

「どんなに苦しい仕事をしていても、楽しみを見つけることが出来る人だ」と、よく言われました。

 

 入院している時も同じですが……嘆き悲しんだところで……病気は、良くならないのです。

 

 人の病は、俗に「四百四病《しひゃくしびょう》」と言われています。

 

 これは実際に404種類の病気があると言う意味ではなく、

「それだけ、たくさんの病気がある」と言う意味です。

 

 また、昔から「病は気から」と言われますが……すべての病気が、もちろん、気から来ると言う訳ではありません。

 

 しかし、多くの病は、気の力の衰えから、やって来て不幸な世界を作ります。

 

 気の力は、未来への希望によって生まれます。

 

 希望を持つことは、ある種の未病につながるようです。

 

 そして「元気」の「元」となる気は……未来への希望から、発せられるのです。

 

 さて、どのような人にも、生活習慣によって生まれる「病」があります。

 

 その「病」は、大きいか、小さいかで、寿命が決まることもあります。

 

 まあ、生活習慣は、昔の言葉で言うと「行いを修める」となります。

 

 毎日の行いを修めて行くのです。

 

 そして、これこそが、修行の本当の意味です。

 

 辛い仕事を「ツライ」と思って行うか、それとも、楽しみを見つけて行うのかで……仕事の成果も変わります。

 

 ゲームで、ヒット商品を出すコツは、仕事をツライと思わないようにすることです。

 

 そして、スタッフの中に仕事がツライとグチる人がいれば、楽しみを見つけるか、さもなくば、スタッフから外れてもらうしか、方法はありません。

 

 たった、ひとりのネガティブな感情が、スタッフ全体の心をむしばみ……仕事を失敗に導くのですから。

 

 なお、このブログは「播磨陰陽師の独り言」の第42話を再編集したものです。