こんにちは。
さいたま市緑区原山の女性のための小さな治療室
はり・きゅう よもぎ庵の石垣京子です。
今日も暑いですね。
空気が身体にまとわりついてくる感じです。
ところで、夏になると食欲がなくなるという人はいませんか?
夏バテの症状のひとつですね。
東洋医学では食べ物の消化に関わっているのは「脾」というところ。
(ちなみに五臓六腑という言葉がありますが、この五臓は「肝・心・脾・肺・腎」のことで、東洋医学ではそれぞれが大切な役割を担っていると考えます。)
脾は湿気を嫌うので、この日本の夏のようにムシムシとした時期には働きが鈍くなります。
そうすると食欲が低下したり、消化不良を起こしたりと胃腸に症状が現れてしまうことも。
そこですぐにできる予防法としては、
食事の量を減らすこと
よく噛むこと
無理に食べようとせず量を減らし、ゆっくりとよく噛んで食べることで消化を助けます。
もちろん、はりきゅう治療もオススメですよ。
弱った脾の機能を回復させるようなツボを選んで治療をします。
冷たいものの飲み過ぎ、食べ過ぎの人はお腹の胃のあたりが冷えていたり、背中に張りやコリが見られるので、すぐに分かりますよ。
夏をまだまだ楽しむためにも、不調を感じたら早め早めに治療しましょう。
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