こんにちは、快の院長戸田です。
こちら市川は薄曇りですが、昨日よりも陽射しが強くなっております。
日中の最高気温は35度…千葉県では今日で4日連続の熱中症警戒アラート、今日明日が暑さのピークで、その後は少しおさまってくるようです。
体調管理をしっかりとおこないましょう。
引き続き手洗いうがい、換気もお忘れなく!
では、よろしくお願いします。
人は脚の大きな筋肉や足趾の細かい筋肉をバランスよく使うことで、スムーズな歩行が可能となっています。
それが、靴や靴下、あるいは服装などにより、本来の機能が十分に発揮されにくくなることも少なくありません。
また、病気や怪我など何らかの原因による身体機能の低下によっても、本来の歩行が妨げられてしまうことも多いのです。
たとえば、小股で歩く癖がついてしまっていると、股関節や足の筋肉を十分に使えていない可能性がある。
その結果、膝やふくらはぎなどに余計な負荷がかかってしまいます。
普段から歩くと股関節や太もも、ふくらはぎなどがすぐに疲れてしまう、筋肉や関節が硬いと感じているなら、今の歩き方を見直してみる必要があるかもしれません。
たとえば、歩幅を大きく取って歩くと、それだけ股関節の可動域が広がり、関節周辺の筋肉の動きも大きくなります。
さらに、太もも周辺の大きな筋肉も十分に使われるためエネルギー消費量が増え、脂肪が燃焼されやすくなっていくというメリットも。
コツは、歩幅を広めに踏み出しながら、重心を前方に移動させるように歩きましょう。
そして、足を踏み出すときには上半身が前傾しやすくなるので、真っすぐ保つように意識をするとよいでしょう。
その際に、腕の振りを大きめにすることでバランスが保たれ、足も踏み出しやすくなります。
筋力や体調、意識をする部位によって体の使い方は変わってきますが、運動時でも普段の歩行でも歩幅を広く取り少し早いペースで歩くと、さらに運動効果が高まります。
今日も快の健康日記にお越しいただき、ありがとうございます。
明日の天気:☀/☁ 36°/26° ☂20%