自覚がなくても飲酒運転?_(945文字) | 快の健康日記

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「若々しさ」や「美しさ」、「健康」を維持していくための日々の行動や習慣を綴ったブログです。

こんにちは、快の院長戸田です。

 

こちら市川は相変わらずの暑さ、朝から30度を超えております。

 

今日も日中の最高気温は36度、危険な暑さとなりそうです。

 

暑さに加え、不安定な空模様にも注意が必要。

 

突然の雨や雷にご注意ください。

 

引き続き手洗いうがい、換気をお忘れなく!

 

では、よろしくお願いします。

 

 

 

お酒にまつわるトラブルは数あれど、トラブルなどと言っていられないのが「酒気帯び運転」や「飲酒運転」。

 

人の命を奪ってしまう可能性がある飲酒運転は絶対にしてはいけません。

 

ところが、お酒好きであれば知らぬ間に飲酒運転をしている可能性がある…

 

お酒を飲み過ぎた翌朝は要注意です。

 

 

 

近年は飲酒運転に対する厳しさが増し、飲んだ後の運転の恐ろしさも定着してきました。

 

とはいえ、飲んだ翌朝は「よく寝て酒も抜けたから大丈夫」などと自己判断をしている人も少なくありません。

 

ならば、酒を飲んだ後は、どのくらいの時間を空ければ運転しても大丈夫なのでしょうか?

 

 

 

日本の飲酒運転の基準は、呼気1ℓ中に0.15mg以上のアルコールを検知した場合「酒気帯び運転」としている。

 

さらに、呼気中の濃度に関わらず、アルコールで正常に運転できない恐れのある状態であれば「酒酔い運転」となり免許取消となります。

 

具体的には、ビール中瓶1本または日本酒1合を飲んだときの血中アルコール濃度は約0.03%…つまり0.3mg/mlということで、酒気帯び運転の基準値を超えてしまうわけです。

 

たとえ、血中アルコール濃度が低くても確実に運転能力に影響が出て、事故のリスクが高まってしまいます。

 

 

 

では、どのくらいの時間で体からアルコールが抜けるのでしょうか?

 

医学的な見地から考えれば、体内におけるアルコールの分解濃度は1時間に4g程度。

 

日本酒ならば、1合(アルコール20g)を分解するには5時間、2合飲めば10時間とアルコール量と分解時間は比例すると考えられています。

 

 

しかも、アルコールの代謝には男女差や個人差があるため、飲み過ぎたら翌日の車の運転はダメということです。

 

普段から車を運転する人や翌日に運転する予定があれば、「飲まない」か「一杯だけ」と決めるようにしましょう。

 

 

今日も快の健康日記にお越しいただき、ありがとうございます。

 

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