酢で糖の吸収を緩やかに_ (796文字) | 快の健康日記

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「若々しさ」や「美しさ」、「健康」を維持していくための日々の行動や習慣を綴ったブログです。

 

こんにちは、快の院長戸田です。

 

こちら市川は雨上がりの曇り空、湿度が高く蒸し暑く感じます。

 

今後の千葉県北西部は木曜まで雨はほぼ降らない予報…その後はいよいよ梅雨入りとなるかもしれません。

 

陽射しも多少期待できそうですので、貴重な晴れ間を有効活用していきましょう。

 

引き続き手洗いうがい、換気をお忘れなく!

 

では、よろしくお願いします。

 

 

 

酢は、日本人にとって古くから馴染みの深い調味料の一つ。

 

酢を日常的に摂ると体に良いと言われ、殺菌作用や防腐作用、食欲増進や疲労回復などが知られています。

 

また近年では、食後の血糖値を緩やかにする…、血圧降下作用…などの健康効果も検証されてきているようです。

 

 

 

酢が血糖値の上昇を緩やかにするのは、そこに含まれる酢酸の働きによるもの。

 

ちなみに、その含有量を見てみると、穀物酢が4.0~4.5%なのに対し、リンゴ酢は約5%、バルサミコ酢では約6%も含まれているのです。

 

酢酸の含有量だけに絞れば、リンゴ酢やバルサミコ酢の方が穀物酢より効率良く酢酸を摂取できるというわけです。

 

 

 

とは言え、普段使いをするのであれば、やはり使い勝手の良い穀物酢が重宝します。

 

酢の酸味は意外とハマってしまう人も多く、どんな料理にもかけて食べる癖がある人も少なくないようです。

 

一方、酢があまり得意ではない人には、酸味を抑えた商品も市販されていますので、糖質の摂り過ぎなどの心配があるようならば試してみる価値はありそうですね。

 

 

さらに、揚げ物や炒め物などの高温調理にも、下拵えで酢に15分程浸しておいたり、食べるときに酢をかけることで、老化物質AGEの生成量を抑えることが可能です。

 

ダイエットや老化防止、健康維持のため日常的に酢を多く摂るようにすれば、各部のコンディションの変化にも気づきやすくなるかもしれません。

 

 

今日も快の健康日記にお越しいただき、ありがとうございます。

 

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