中山道沿いにとても古い古本屋を見つけた。フルホンヤというよりは「古書店」という感じの。店先のワゴンに埃だらけの本が並んでいる。入口からはみ出すように和綴じの本が積んであるのが見える。私はワゴンの本の背を一つ一つたどって、着物が素敵だった沢村貞子のエッセイ集と宮尾登美子の小説のハードカバーを買うことにした。いよいよ店内に入る。隅から隅まで舐めまわすように棚から棚へと見て歩いていたのだけれどそこに家人から電話があって見る棚を少し残して出てきた。寡黙な店主さんだった。
わら半紙のような紙を綴じた本がうちにある。夫が持っている中国大陸がいくつもの国に分かれていた頃の陣形やら戦法やらが書かれた本で、新しいものだそうだがだいぶ古い。混乱すると思うけれどそれ以外に表現のしようがない。そういう本を大事にしている夫なので、古書店がいかに古書店であったか車の中で身振り手振り話して興奮を共有した。
また行きたい。
仏花をもってバスにのって父の墓所へ。
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昼間の暖かいうちに、とはいえ時候は厳寒であって。ニットのコートにストールをかけて出かけた。ぬれたり汚れたりしても始末が楽だし。
帯は先日ネットで買った帯で、こいつは「兵児帯」っていう感じだったな。夏物として売ってたけど織りもそこまでスカスカじゃないし、色も秋冬っぽい色だしと思って締めてみた。長尺だったのでリボンを少し多めに取る感じで。でもコートの下に隠れちゃうけど。てかだからバスでも半幅でいいかなって感じだった訳なんだけども。
→ 帯 購入時の記事
というかんじで、また近いうちに☆(希望)
小奈津
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