黒い羊の夢 -5ページ目

黒い羊の夢

綺麗な嘘と、汚い嘘の境界線。迷子はずっと気付かない。

辿る辿る暇さえあれば
巡る巡る時間潰して
ゆらりゆらり震えるのは
言葉の意味を探りきれなくて

足りない音はどれ?
足りない子はわたし?

勘違いと思い込みと妄想と引きこもり
扉を叩く音は食べてしまおう
裏切りを狂気を妄想をすべてここに出して
何処にいくの?まだ始まってもいないのに

すきすきすき通らない
いやいやいやなのね
それそれそれなら今度こそ
ちぎれるのね 引き裂くのね


辿ル辿ル暇サエアレバ…
巡ル巡ル時間潰シテ…
ユラリユラリ震エルノハ…
言葉ノ意味ヲ探リキレナクテ…
[嗚呼、リセット]
辿ル辿ル暇サエアレバ…
巡ル巡ル時間潰シテ…
ユラリユラリ震エルノハ…
言葉ノ意味ヲ探リキレナクテ…
[嗚呼、リセット]
辿ル辿ル暇サエアレバ…
巡ル巡ル時間潰シテ…
ユラリユラリ震エルノハ…
言葉ノ意味ヲ探リキレナクテ…
[嗚呼、リセット]
辿ル辿ル暇サエアレバ…
巡ル巡ル時間潰シテ…
ユラリユラリ震エルノハ…
言葉ノ意味ヲ探リキレナクテ…
[嗚呼、リセット]
辿ル辿ル暇サエアレバ…
巡ル巡ル時間潰シテ…
ユラリユラリ震エルノハ…
言葉ノ意味ヲ探リキレナクテ…
[嗚呼、リセット]
辿ル辿ル暇サエアレバ…
巡ル巡ル時間潰シテ…
ユラリユラリ震エルノハ…
言葉ノ意味ヲ探リキレナクテ…


コノ心ヲ切レナクテ…
アノ人形ガ笑ワナクテ…
ソノ指ガ動カナクテ…
切レナクテ…
切レナクテ…
切レナクテ…
切レナクテ…
切レナクテ…
切レナクテ…

夢が手招くあの場所へ
倒した腕に走る薄い線
ぼんやり聴く音
脱力感
静まる世界に横たわる僕

なんてちっぽけな
なんて
なんて

あんなに暗かったのに
なにもなかったのに

なんてちっぽけな
なんて
なんて



切るのも痛いのも現実
怖いのも眠いのも現実
嘘なんて何処にもないよ
幻は都合のいい夢

携帯で綴られた甘いお菓子
あんな調子じゃいられない
振り向けば最後 笑えば最後
目を閉じれば…

無言で祈った
馬鹿みたいに

賛否両論 正しいのは誰 そんなの誰にも理解できない
頭痛が酷い
賛否両論 私の存在もあなたの存在もね 波にのまれて
ああ目眩が酷い

馬鹿の一つ覚え よくわからずに仕分けしてる
馬鹿の一つ覚え 貶す事で甘ったるい優越感に浸り溺れる

ああ 未完成な…



君の瞳の中の僕の瞳の中の君は悲しそうに笑った
赤いスカートを少しあげて僕の脚を優しく蹴る
明日もまた君の瞳の中の僕は微妙な顔してヘコヘコ謝るんだろう

敵わない 叶わない
適わない? やっぱり

大口叩いて海に飛び込んだ夢を見ていた僕をまどろみのカーテンで
何も言わず波打際を歩く君の頬を風が何度も撫でていく中で

何気ない仕草 おやすみの合図
何気ない会話 おやすみの合図
ふたりの合図

消えてしまいたいと君は笑い泣いたね
消えてしまおうと僕は泣いた

壊れたくないと君は泣いたね
壊してしまおうと僕は呟いた

そっと胸に仕舞おう
だから壊して終おう
赤いスカートを切る

逃げてしまいそうな 耳を塞いでしまいそうな 音
幻想的に美化して僕は目を閉じた…

大口叩いて海に飛び込んだ夢を見ていた僕をまどろみのカーテンで
何も言わず波打際を歩く君の頬を風が何度も撫でていく中で

何気ない仕草 おやすみの合図
何気ない会話 おやすみの合図
ふたりの合図

何度 唇重ねても 渇きが消えない
無邪気な笑顔 おやすみの合図
綺麗な涙 おやすみの合図

愛しい匂い ふたりの合図



害虫が群がる僕の夢を食い散らかして嗤う
害虫が群がる真っ黒な渦が僕を食べてしまった

害虫が囁く暗い暗いベッドの上僕が寝返りを打ったのをいい事に
害虫は囁く気持ち悪い最低な音を震わせて

害虫が呻く午前一時から二時の辺り
うなされているならもっともっと届け僕の呪詛

憎しみは愛情の裏返しと笑った誰かがいた
違うそんな風に軽く笑える状態じゃないから
僕は例外

唄え踊れちぎれるまで
唄え叫べ後退するまで
釘がなくとも呪いがなくともどんな想いもきっと届く筈
ああ憎き害虫憎き害虫 還れ闇の底へ
闇の底へ…


きっと真っ黒な僕も明るい場所から追放される
きっと僕もいつか還る深い深い闇の果てへ…