黒い羊の夢 -17ページ目

黒い羊の夢

綺麗な嘘と、汚い嘘の境界線。迷子はずっと気付かない。

 



パキパキと鳴く、
頭に亀裂、
発狂、
思考が四方八方から攻撃、
攻撃、攻撃、発狂、
誰か助けてくれ、
発狂、涙、涙、涙、

僕の代わりにキミに穴、
痛いよ、居たいよ、
何が言いたい、
何がしたい、
どうなりたい、
訳も判らず錯乱状態、
声よ枯れて消えてしまえ、
喉よ焼かれて熔けてしまえ、
代価のキミに制裁、
代価のキミに制裁、
代価のキミに制裁、

キミの姿、
視覚から痛みを得る、
痛い、痛い、痛い、痛い、
訳が判らず絶叫、
キミがこわい、
こわい、こわい、こわい、

逃げようとして躓いた
キミの小さな塊が
僕を睨んでいた

撒き散らして頭を垂れる
気持ち悪さに吐き気がした
キミの小さな塊が
僕を嘲笑っていたから

脚から抜き、腕から抜き、
不格好なキミ、
数ミリも動かぬ表情、
恐かったのは、怖かったのは、

逃げ出したい
逃げ出してはいけない
助けてほしい
助けてもらってはいけない
頭が二つあるようで
回転はイカレ気味で
震えとざらついた感情と
壊れたキミと


夜を恋しく思い、
躯を床に捧げ、
涙を枯らし、
だがまだ込み上げ、
揺れる陰、
何もしたくなくて 放置。




 
 



泣き腫らした顔を擦り君が唇を微かに震わせた頃
逆に僕は君の心を引きずり落としたいと震えていた

管に好かれる身体が憎い君がまた泣き腫らした汚い顔で僕に擦り寄るから
逆に僕は君を管で犯し尽くしたいと考えていた

狂っているのはお互いサマ
君の奇行は知っている
何時かやってたアニメの様に…ねえ、爪を剥いでみようか


頭の中で描く惨劇
君はこの世に居ません
僕がこの手で君を殺しました

冷たい土に侵されて眠る
君を放置しました
僕がこの手で君を犯しました

これは削除できない
僕の真実

夢の中で泣き腫らした愛しい顔が首を縄で絞めてくる
気持ちいいからもっと絞めて僕をそっちへ逝かせて
目覚めた後に思わず首を絞めようとして躯が震えた
僕は卑怯者です 死にたくありません 君と一緒にはなれません

僕は自首します 君はまた泣いてくれるかな
『僕がやりました。×××を殺しました。』電話の向こうの男が確認する前に切りました
温度のない紐に首を掛けたら涙が出た
本当は君が泣きたかった筈なのにね
ごめんなさいごめんなさい赦してください赦してください
躊躇して 泣きじゃくって だから 脚を踏み外して…………




 

何もしたくないのは
何もする気がないのは
俺の悪い癖

液晶画面に映る顔が 酷く歪んで見えた

何処か遠い場所で死にたい
そんな頭で何処へ行く
何処か遠い場所で生きたい
こんな頭でどうしろと

絶望なんてたかがしれてる
俺の感覚なんて もう壊れてしまった

動けない、訳じゃない
見舞いにきたアンタが邪魔に思った
コンビニ袋奪い取って 壁にぶちまけた

何処か遠い場所で死にたい
そんな頭でどうする
何処か遠い場所で生きたい
生きる資格がありますか

ぼんやりした記憶を辿る
辿る度 疼く傷 枯れる声
まだ死にたくないなんて言葉 どうして出るんだ 俺は

何処か遠い場所へ行きたい
とにかく行動したい
何処か遠い場所へ生きたい
なんて 希望 持つんじゃねえよ

何処か遠い場所で死にたい
そんな頭でどうする
何処か遠い場所で生きたい
生きる価値がありますか
価値なんて誰にも解らないさ

何処か遠い場所で
何処か遠い場所で
何処か遠い場所で
何処か遠い場所で

現実逃避
ああ 怠け癖



 

 


小指のリボン解いて
切り刻んだ
これは君の分
これはアタシの分

拾った爪を削って
人形に食べさせた
これは君の分
これはアタシの分

 念なんてたかがしれてると
あの人は笑ったけど
ねえ、馬鹿にしないで?

次は何がいい
次は何が欲しい
君とアタシの炎が消えるまで
人型燃やしてほくそ笑む
君とアタシの炎は揺れ動く

黒の線をこっそり集めて
洗って束ねた

黒の線をぎっしり使って
なにして遊ぶ?

あの人は馬鹿にするのが好き
君とアタシは見下すのが好き
ねえ、真似しないで?

次は何がいい
次は何が欲しい
君とアタシの炎が消えるまで
人型燃やしてほくそ笑む
君とアタシの炎は揺れ動く

狂ってよ
君とアタシの所為で
壊れてよ
君とアタシのおかげで



『一人は一人に対して嫌がらせをした』
『一人は一人に発狂した』
『あの人はひとり笑っていた、、、。』


 
サディスティックな夢を見せてなんて
何も知らない訳がない
ドメスティックな夜を壊してなんて
どうかしているんじゃないですカ?


弾いて
そう 弾いて
大丈夫

弾いて
そう 弾き続けて
終わらせるから


サディスティックな明日を造ってなんて
死んだ瞳で言うなよ
ドメスティックなヒトを×してなんて
あなたもしかしてキチガイ、ですカ?


弾いて
違う そうじゃない
弾いて

弾いて
そう もう少し
弾き続けてみなよ


汚い顔するなよ
もっと笑え
死んだ瞳で見るなよ
もっと聞かせて