私の声を聴いてくれますか
猫のように鳴いて
誰かが振り向いてくれるのを待っています
悲痛な声に僕は立ち止まる
すぐに心うばわれて
それでも僕には何も出来やしないと無視をする
手を差し延べても
君は喜びさえするが
一時の優しさなんてきっと要らないだろう
切り売りの優しさで
偽善をばらまいて
その被害者に君を指定したくないなんて
僕に力があれば
僕に勇気があれば
背伸びが大きく影を造り
影の中で育った僕は
無数の手に遊ばれて
鳴き声ひとつ出なくなった
些細な悪意が肥大して
影の中で育った僕を
陰の中で生きた君を
すっぽりと飲み込んでいく
好奇の視線に刺されながら
君は相も変わらず
私の声を聴いてくれますか
猫のように鳴いている
好奇の視線に犯されながら
少年は足を踏み出して
何も言わず少女の手を引き
不安定な明日へ歩いていく
切れた先から零れたそれを見てなんとなく笑った
横顔は暗闇に光るナイフ
切れぬ痕から零したあれを無視してなんとなく 目を閉じた
もう二度と望まない
冷えた手は空回り
もう二度と求めない
凍える左は 亀裂を抱く
-矛盾さえ受け入れて-
安らぎの中に その奥の奥に
思い描いたあの人の面影
捜して 捜して 掴めない
安らぎの中を 奥の奥まで
貫いて貫いてあの人を
閉じ込めた
横顔は暗闇に光るナイフ
切れぬ痕から零したあれを無視してなんとなく 目を閉じた
もう二度と望まない
冷えた手は空回り
もう二度と求めない
凍える左は 亀裂を抱く
-矛盾さえ受け入れて-
安らぎの中に その奥の奥に
思い描いたあの人の面影
捜して 捜して 掴めない
安らぎの中を 奥の奥まで
貫いて貫いてあの人を
閉じ込めた
さあ 眼を 閉じて 意識を 下へ下へと 潜らせて
さあ 視界を 綴じて 感覚さえ 継ぎ接ぎ 息が詰まる程
自由は 罰
身体は 罪
眠りが浅い内に僕の躯は 深く深く沈んでいく
遠くで声が反響する 言葉が脳を優しく突く
おやすみ愛しい世界
僕はもう 抗えぬ誘惑に 組み敷かれる
おやすみ 哀しい世界
剥がれた 僕はもう 何処にも 還れない から
さあ 視界を 綴じて 感覚さえ 継ぎ接ぎ 息が詰まる程
自由は 罰
身体は 罪
眠りが浅い内に僕の躯は 深く深く沈んでいく
遠くで声が反響する 言葉が脳を優しく突く
おやすみ愛しい世界
僕はもう 抗えぬ誘惑に 組み敷かれる
おやすみ 哀しい世界
剥がれた 僕はもう 何処にも 還れない から
勘違いの非常識
だらしなく垂れた塊
いつまでも子供のまま
居られたら楽だろうなって
忘れたものは忘れたで
どうにでもなる
なくしたものは探さない
その内 顔を出すさ
なんとなく ただなんとなく
目の前を忙しなく行き交うヒトの波を見送り
また明日も見下すんだ
なんとなく ただなんとなく
何もない部屋に寝そべって夢に溺れてみたい
明後日を占いながら
今日は昨日に折り重なり
将来を密かに呪う
いつまでも子供のまま
居られたら幸せだろうなって
何処へ行くのか未だ未定
予定倒しの毎日さ
君に逢いに行こうかなんて
図々しく 鬱陶しい
なんとなく ただなんとなく
いつ崩れるか解らない日常の小さなかけらを
拾い集められる訳もなく
振り上げた刃の意味を
振りかざした自我の意味を
理解した頭を否定して
なんとなく ただなんとなく
目の前を忙しなく行き交うヒトの波を見送り
また明日も見下すんだ
なんとなく ただなんとなく
何もない部屋に寝そべって夢に溺れてみたい
明後日を占いながら
だらしなく垂れた塊
いつまでも子供のまま
居られたら楽だろうなって
忘れたものは忘れたで
どうにでもなる
なくしたものは探さない
その内 顔を出すさ
なんとなく ただなんとなく
目の前を忙しなく行き交うヒトの波を見送り
また明日も見下すんだ
なんとなく ただなんとなく
何もない部屋に寝そべって夢に溺れてみたい
明後日を占いながら
今日は昨日に折り重なり
将来を密かに呪う
いつまでも子供のまま
居られたら幸せだろうなって
何処へ行くのか未だ未定
予定倒しの毎日さ
君に逢いに行こうかなんて
図々しく 鬱陶しい
なんとなく ただなんとなく
いつ崩れるか解らない日常の小さなかけらを
拾い集められる訳もなく
振り上げた刃の意味を
振りかざした自我の意味を
理解した頭を否定して
なんとなく ただなんとなく
目の前を忙しなく行き交うヒトの波を見送り
また明日も見下すんだ
なんとなく ただなんとなく
何もない部屋に寝そべって夢に溺れてみたい
明後日を占いながら
満月が観ている夜
隣に君を置き
繋ぐ事もないまま
歩く道はひとつ
満月が微笑む夜
隣に君は無く
応える日がないまま
歩いた距離は永く
笑い、泣き、共に震え、
言わずとも 響き合うと
笑い、泣き、すれ違い、
心はきっと ひとつだと
思い込んで 耳を塞いだ
満月が観ている夜
隣に君を置き
繋ぐ事もないまま
歩く道はひとつ
満月が微笑む夜
隣に君は無く
応える日がないまま
歩いた距離は永く
曖昧な未来を信じていた
不安は和らぐと信じていた
遠い日に絡めた小指
今ではもう
意味なんて…
満月が消える夜
脳裏に優しい面影
素直を裏切ったまま
綴じる想いは ただ、ひとつ
隣に君を置き
繋ぐ事もないまま
歩く道はひとつ
満月が微笑む夜
隣に君は無く
応える日がないまま
歩いた距離は永く
笑い、泣き、共に震え、
言わずとも 響き合うと
笑い、泣き、すれ違い、
心はきっと ひとつだと
思い込んで 耳を塞いだ
満月が観ている夜
隣に君を置き
繋ぐ事もないまま
歩く道はひとつ
満月が微笑む夜
隣に君は無く
応える日がないまま
歩いた距離は永く
曖昧な未来を信じていた
不安は和らぐと信じていた
遠い日に絡めた小指
今ではもう
意味なんて…
満月が消える夜
脳裏に優しい面影
素直を裏切ったまま
綴じる想いは ただ、ひとつ