僕の中の黒い虫が騒ぐのです『 』と煩く騒ぐのです…
僕の中の黒い虫が騒ぐのです『あの子を×××』と妖しく騒ぐのです…
真っ直ぐに起てません
小指の爪が痛いです
僕は黒い
僕の中はきっと黒いのです…
僕の中の黒い虫が跳ねるのです『………………』と跳ね回るのです…
ぎりぎりと歯軋り
僕は君を知りません
だから君は僕を知らないで
黒い虫は欲しがる
欲しがる
全部が羨ましくて眩しくて
だから僕に『×してしまえ』と囁くのです…
俯せの朝
目眩を飲み込んで
ゆっくり動きだします
僕は黒い虫が嫌いです『潰れちゃえば、』言いかけて
重圧でくるしい
酸素は何処ですか
喘いで 喘いで もがきます
僕はきっと 黒い虫です…