先週のこと。



うっかり朝寝坊、朝ごはんを食べずに出勤。


断食中は大学の食堂が閉まっているのはもちろん、

コピー屋さんや売店のジュースケースも空っぽの状態。

仮にペットボトルを持参したとしても

学生や同僚の先生方の手前、非常に飲みづらい。


よって、午後4時まで飲まず・食わずの状態が続いた帰り道、



はるかのインドネシアンな日々

プカンバルで唯一営業中のレストラン発見。

その名もジャパニーズレストラン「enoki」。

まさに砂漠の中のオアシスでした。



はるかのインドネシアンな日々

日本食レストランなのに、京劇のお面が飾られています。

「鶏の照り焼き」弁当をオーダーしたら、茹でた鶏肉に玉ねぎやシイタケがのっかって煮びたしみたくなってました。



でも、このときのわたしにとって、


そんなことはちっとも大事なことじゃなかった。


おいしいとか、おかしいとか、そんなことじゃない。


食べ物によって、飲み物によって、生かされてるんだ、と実感しました。



この日の反省を生かして、最近は朝ごはんをたっぷり食べるようにしていますが、

今日は朝8時から、昼の12時まで通しで授業があって、

最近のプカンバルは暑いのでおそらく30度以上ある教室で授業をして、、、



授業後、水が飲みたくて我慢できなくて、

教員室では他の先生方がまだ仕事をしているのに、

「すみません、今すぐ帰らせてください」とお願いしてミニバスに乗り込み、

ミニマーケットを見つけ降車。水を購入した後、

タクシーに乗り込み、タクシーの運転手さんに許可をもらって、

やっと水にありつけました。


生き返った。500mlのペットボトル1分以内で飲みほした。


海外で日本語を教えるってさ、


肉体労働だよね。



はるかのインドネシアンな日々

ちなみに、これ、enokiのメニュー。


ルンダンロールlittle Tokyo

そそるね~(-^□^-)

なんと、水商売のテクニックが教育現場においても使えるらしい。



「ワンタッチ・ワングランス・ワンワード」


売れっ子のホステスさんは、

①ワンタッチ

隣ののお客さんの体に触れておき、


②ワングランス

ちょっと離れているお客さんにも視線を送りながら、


③ワンワード

(興味をもたせるような話し方、声の調子などで)話をする




このテクニックが教師にも使えるというのだ。


①ワンタッチ

(さすがに、学生に触れることはないが、)

立ち位置を考え、学生に近づき、


②ワングランス

近くに座っている学生を見るのではなく、遠くの学生にも視線を送りながら、


③ワンワード

(興味をもたせるような話し方、声の調子などで)話をする



ある程度の人数がいる教室では、


「わたしはあなたにも関心がありますよ」という態度を全員に向けることで、


学生を飽きさせない効果があるんだそう。



ふむふむ。



さらに、名前を正確に覚えて呼んであげると◎なんだそうな。



ふむふむ。




「成長する教師のための日本語教師ガイドブック(下)」より

前回のブログでも登場していますが、内容が面白く充実していますニコニコ








今日は新1年生の文法の授業でした。



手元にある「成長する教師のための日本語教師ガイドブック(下)」によると、



「一般には5~6人のクラスが理想的と考えられており、

語学指導が円滑に行える上限は8人ぐらいと考えられる」



とのことですが、




実際に文法1を履修した学生は56人でした(*^▽^*)ヮォ!


というわけで、

座席位置を工夫することに。



はるかのインドネシアンな日々
(イメージ画像):コの字型


二重のコの字型にしてみました。

この座り方だと、学生の声や様子がわかりやすいんです。

通常の座り方だと、教室の後ろのほうに座っている学生の声や活動にまで

目が行き届きませんから・・・。



最初の授業ということで、

日本語での自己紹介の仕方がメインでしたが、


最初からインドネシア語の訳本を見ている学生

ローマ字で書いたメモを見ながら話している学生

「どうぞ」が「どうじょ」になってしまっている学生

途中で何度も「apa ya~」と話している学生

自分で勉強したことをどんどん話している学生

「はじめまして」と言いながらちゃんとお辞儀をしていた学生



いろんな学生の姿が見られて楽しかった。



大人数で勉強することって、

デメリットばかりじゃなくて、

いいこともたくさんあるはずです。



この学生たちと勉強できるのはあと2か月だけ。

何人の学生が教室にいたとしても、

一人一人の学生に丁寧に向き合っていきたい気持ちは同じ。



今セメスターの所信表明でした。