先ほど「謎の電話」のことをブログに書きましたが、


「どこに住んでいますか」という日本語を覚えただけで、

この質問をされたとき、日本人がどう感じるか、というところまで考えないと、

実際のコミュニケーション場面でうまくいかない、ということです。

「盛岡」とか「プカンバル」というように都市レベルなら答えられたんですがね。



日本人って個人情報を守りたい意識が他の国の人よりも強いような気がします。



電話番号といえば、

高校訪問にいったとき、日本語が得意そうな高校生に、


「あなたの電話番号は何番ですか。」


と、直接訊かれたとき、非常に違和感を覚えました。


はて?・・・・と思って、高校生が使っている教科書を見たら、


A:「どこに住んでいますか。」


B:「ソロです。」


A:「電話番号は何番ですか。」


B:「0812・・・XXXXXXXXです。」


という例文がありました。




活字で見ると、そんなに違和感がないかもしれません。

インドネシア人の先生に聞いたら、この例文をインドネシア語に訳したら普通になされている会話だ、ということでした。



でも、日本人の生活の現実場面で、

「電話番号は何番ですか。」と

直接本人に訊くことは、ないシラー、と思うんですよ。

104に電話して、「●●デパートの電話番号は何番ですか。」と訊くなら話は別ですが。



その人の電話番号を知りたいときは、

「電話番号を教えていただけませんか。」とか

「電話番号を訊きたいんですが・・・。」とか

そのような前置きがあると思うんです!!



てなわけで、

実際に使える日本語を教えられるよう、精進いたします。

(フェリさんのおかげでいろいろ考えさせられたよ。)


といっても今日から2週間、レバラン休暇だったー:*:・( ̄∀ ̄)・:*:




゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ はっぴぃ ほりで~゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


先週のこと。


夜、一人で部屋にいると電話がかかってきた。

登録していない番号からの電話である。



私  「・・・ハロー?」


男  「はるか先生こんばんは。」


私  「・・・?」


男  「はるか先生~こんばんは。今何をしていますか。」


私  「・・・。あのう、どなたですか。」


男  「え?分からない。」


私  「すみません。名前を教えてください。」


男  「フェリです。」


私  「・・・・?(フェリ?)」


男  「パダンで日本語を勉強しました。日本語が好きです。日本が好きです。」


私  「はぁ・・・。」


男  「あなたは何をしていますか。もしもし。あなたはどこに住んでいますか。」


私  「えーと、フェリさん。私はフェリさんを知りませんから。」


男  「ははは。大丈夫です。私はいい人です。あなたはどこに住んでいますか。」


私  「すみません。もし私と話したいなら、大学に来てください。」


男  「何?分からない。」


私  「(インドネシア語で)もし私と話したいなら、大学に来てください。」


男  「えー。私はいい人です。あなたはどこに住んでいますか。もしもし。もしもし。はるか先生。・・・・」


私  -電話を切る―




インドネシアって、

電話番号を本人の許可なく知り合いに教える習慣があるんですよね~。


フェリさんは、本当に日本が好きで、日本語が好きで、

日本人がリアウに居ると聞いて、うれしくて話したくて電話をくれたんだと思いますが、



突然の電話。

そして「どこに住んでいますか」これまたインドネシア人の初対面同士の会話の定番)の連発。


本当にいい人なんでしょうけど、やっぱりちょっと怖い。



*フェリさんには後できちんと携帯メールで、「大学に来てくださいね」と伝えました。

寮の周りを歩いていると、近所のおばちゃんやおねえさんに、


Haruka !! Ke mana?(どこに行くの?)と、よく聞かれます。


そんなときは、alan-jalan(散歩)と、答えます。


この jalan-jalan(ジャランジャラン) 、日本語の「散歩」の意味とは少し違って、

車やバイクを使ったときでも、デパートやショッピングモールの中でも、旅行でも、

「ぶらぶらする」というときに使えて、便利なのです。

(ジャランジャラン)っていう響きも、なんとなくのんびりしていて、わたしは好き。



今日のjalan-jalan
はるかのインドネシアンな日々

ラマダン限定で?いつもはない屋台ストリートがありました。



はるかのインドネシアンな日々
はるかのインドネシアンな日々
はるかのインドネシアンな日々

この町にももう慣れてしまって、最初のころの観光客気分がすっかりなくなってきたのですが、

こういう屋台街を見ると、ワクワクします。

ちょっと覚えたインドネシア語を使って交流するのも楽しみのひとつ。



はるかのインドネシアンな日々

花火です。

ラマダン中は夜になると、バンバン花火が打ち上げられています。

中国の旧正月は大みそかの夜一気に・・・という感じだったと思いますが、

ここは1ヶ月毎晩、ほそーく、ながーく、打たれています。



全体的に街の中が活気づいている感じが、日本の年末っぽいです。

とはいえ、日本の年末ほど齷齪している感じがないのは、

人々が断食しているせいかな?

(断食中は怒ったり、泣いたり、感情をあまり表に出してはいけないんだそうですよ。)

ラマダンじゃなくても、大声をあげたり、喧嘩しているインドネシア人はあまり見かけなくて、

基本いつも穏やかだとは思います。



最近、周りの方々に支えてもらっているな~という実感があります。

どんな感謝のことばを述べても足りないほどです。

この町に来たおかげで、

そのような方々に出会うことができ、

これから進んでいく道を考えるきっかけができました。



やっぱりこの町に来る理由があったんだ。