こんにちは
夏休みの自由研究といえば、家の周りの風景を描いた水彩画だったみおです。
山ばかりだったので絵の具は緑ばかりが減りました。
皆さん、絵はお好きですか?私は描くのも見るのも好きなのですが、
私がMTGを好きな理由の1つに、「イラストがきれい」が挙げられます。
きれいなイラストもMTGの魅力の1つですよね!
豪華なアーティストによる美しいイラストにはいつも目が奪われます。
そんなイラストをもっと楽しめる方法があることをご存じですか?
それが
拡張アート!!!
拡張アート(Altered Art)とは、カードの枠部分など絵以外の部分に、絵に現れていない部分を描き加えること。または、そのような加工が施されたカードのこと。シャドーアートと同様、カードを使ったゲーム以外の楽しみ方の1つ。
(MTGWikiより抜粋)
今回の記事は拡張アートについてです!
以前自己紹介でも拡張アートが好きといっていましたが、やっと書けた・・・(喜び)
拡張アートの楽しみの1つは「枠で隠されている場所はこんなふうに なっているんじゃないかなあ」という妄想を具現化できるということ。
今回はそんな枠の外のイラストを想像して描きました。
今回拡張するカードはこちら!
《空翔ける雪花石の天使》
赤毛の儚げな天使が美しいイラストのカード。
90~00年代のV系のCDジャケットみたいなデザインが好感持てますね。
『イニストラードを覆う影』で《空翔る月銀の魂刈り》というカードが出ていますが、名前も似ているし、個人的に同一人物なのかなぁと思ってます。
さて話は戻して、拡張アートの準備をしていきます!
〇道具
・絵の具
私はアクリルガッシュを使ってます。
もし描きたいカードが決まっていたら、イラストに使われている色に近い絵の具を買っておくと、混色で失敗が少なくなりますよ。
・絵筆
カードに印刷されているイラストは小さいので一番細いものを用意するといいと思います。
(いわゆる0号)
私は面相筆と平筆をそれぞれ持っています。
・パレット・筆洗器
いらないカードや紙コップなどでも代用できます。
・新聞紙・紙
机などが汚れないように新聞紙やいらない紙など下に敷くといいです。
道具も一通り準備できたところで早速描き始めていきます!!
※あったらいいもの(今回は活躍しなかったもの)
・マスキングテープ
テキストボックスなど塗りたくない場所を隠したり、カードの裏面に絵具が付かないようにつかわないカードを張り付ける際に使います。
・デザインカッター
マスキングテープを切るときに使います。
〇作業
①どんな風に塗りたいかイメージをする
今回は枠の外に広がっているとであろう羽を描き足していこうと思います。
塗る範囲が少ないので、下地作りはしてません。
②色づくり
イラストに描かれている羽に近い色を作っていきます。
絵の具と水の比率ははっきりどのくらいかはつかめてませんが、水が多いとはじいてしまうので、少しずつ水を絵の具に混ぜるとよいでしょう。
絵の具は乾くと使えなくなるので注意
③ひたすら塗っていく。
こんな感じに羽が広がってるかなぁ~?と、枠の外を塗ります。
イラストの上部に光源があるので、羽の上側を白っぽくしました。
あと、テキストボックスにも羽が描いてあったらかわいいかなーと思って描き始める。
・・・わかりづらい!!!!
天使の周りにも羽があったらかわいくないか?ということでちょちょっと羽を散らしました。
テキストボックスの羽がわかりづらかったので、影を描き加えました。
羽の立体感を出すために明るいとこ・暗いとこを描き足しています。
完成!
白いテキストボックスの上に白い羽を描き加えるのはさすがに冒険だったかも。
制作1時間くらいで完成しました。
「絵を描き替える」や「テキストボックスの文字抜きをする」など、
技術が必要な拡張アートもありますが、
「少し描き加える」というものでしたら初めての方でもチャレンジしやすいと思います!
これを機に拡張アートやってみたいかも・・・!と思っていただけたら幸いです☆
これを読んで、
「拡張アートを始めたいけど、誰かに直接教えてもらいたいなぁ」
「拡張アートしているけど、仲間がほしい!」
と悩んでる方に朗報です!
7/29(土)に福岡店で「初心者でも安心!拡張アート交流会」を行います!
絵の具や筆などの道具のご用意はありますので、手ぶらでもOK!
すでに拡張アートされている方は自身の画材を持ち込んでも大丈夫です♪
カードはコチラでもご用意ありますが、描きたいカードがありましたらお持ち込みいただいたほうがよいと思います。
講師にはささきの弟様(https://twitter.com/Bro_sasaki)をお招きします。
拡張アート初めての方でも作品が出来上がるよう講師が優しく教えてくれます!
私も参加いたしますので、みんなで楽しく拡張アートをしましょう♪
ではまた☆