背中の私・・・。1
これは、高校2年生の時のことです。
このときは、母と二人でアパートに暮らしていました。
人に言うと馬鹿にされると思い、誰にも言ってはいませんでしたが
実はこのころ
ひそかな
私だけの”遊び”に夢中になっていました。
私はこの遊びに夢中になりすぎて
あの恐ろしい出来事があるまで気づかずにいたのです。
私の背中に得たいのしれないなにかがいることに・・・・・・。
その遊びは
夜
寝床につくと必ずといっていいほどやっていました。
布団に入り、目を閉じて
体中の力をぬくと
ふわりと浮かぶ感覚になるのです。
そう、
これは
幽体離脱と呼ばれるものです。
はじめのうちは、体から10cm・20cmと
浮かび上がるのがやっとでした。
天井が近くなるのが楽しくて、気持ち浮かぶぐらいが
楽しかったのです。
これでは、幽体離脱ではないじゃないかと
思われるかもしれませんが
私には
これがやっとで
精神を集中するので
短時間しかできませんでした。
でも・・・・
あの時は違ったのです。
私の気持ちとは裏腹に
突然やってきた
あの瞬間
私の面白半分でやっていた
行為が裏目に出るとは
思いもよらなかったのです。
つづく